「シューマニアーナ〜連作歌曲の魅力〜」終演いたしました!
ありがとう、の力って最強だな。そのことをしみじみと感じた本番でした。
たくさんの方への感謝の思いで歌うことができました。
「女の愛と生涯」を最初に勉強したのは大学院生の頃、学内の勉強会で演奏したのですが、
今は亡き恩師にたくさんたくさん教えていただいたからこそ、久しぶりに引っ張り出してもまた歌えた作品でした。
改めて恩師に感謝です。。
また、今回私にこのコンサートへの出演をお声掛けくださったのは門下の先輩なのですが、
先輩が背中を押してくださらなかったら、きっとチャレンジできなかった。
お声をかけてくださり、本当にありがとうございました。
今回のコンサートでは、舞台後方の壁に投影する形で字幕を出したのですが
訳はそれぞれの歌い手によるものです。
昔勉強した時にざっと訳したものはあったのですが、字幕として使うことを考え、改めて訳し直しました。
これもやはりやってよかった。詩を自分の身体にインストールし直した感じ。
また、共演の皆様が本当に素晴らしく、これは頑張らねばと身の引き締まる思いで本番を迎えられたのもとてもよかったです。
それでいてとってもお優しい方々。和気藹々でした。
ピアノの笈沼甲子さんとは今回初めてご一緒したのですが、
本番であれほど自由に歌い、詩と音楽の世界に没入できたのは甲子さんのピアノのおかげです。ありがとうございました…!
客席も集中力が高く、温かく見守ってくださいました。
お暑い中おでかけ下さったお客様、またいらっしゃれなくともお気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。
スタッフの皆様にも大変良くしていただきました。
アンコールはこちらの2曲でした。
私がテノールの黒田さんと歌った「あなたを想って」という二重唱は、
本来はソプラノとテノールのための曲なのですが、これを歌えたことも良かった。
今後の発声に新たな展望が開けそうな。
そして、
いつもいつもたくさん助けてくれて、たくさん支えてくれている夫と子供にも、改めて感謝感謝の本番となりました。
ありがとう。
いまはまだなかなか思うように練習したり勉強したりする時間が取れず、このコンサートのお話頂いた時には、果たして出来るだろうか…と不安が大きく、このコンサートに取り組むこと自体がすでに大きなチャレンジでした。
ここまでたくさんの方々に助けていただいて、無事務められたことに心から感謝しています。
これからも…私なりにチャレンジ、続けよう。
そして!夏はまだまだこれから!
8月は、子供と一緒に楽しめるコンサートにふたつ、出演します!
地元・熊谷では8/12(月・祝)に子育て支援コンサートに出演します。
また、8/25(日)には六本木にて「なつやすみ ポケットコンサート」に出演します!
どちらもまだまだお席ご用意できます!
皆様の楽しい夏休みの思い出のひとつになれたら、幸せです…♪
お子様とご一緒でなくとも、大人の方のご参加も大歓迎!
きちんとひとつのコンサートとしてお楽しみいただけるよう、選曲も演奏もしっかり準備しています。
どうぞご検討くださいませ!