BCJ定期プロジェクト終了!
青山学院大レクチャーコンサート、東京オペラシティ公演、神戸松蔭女子学院大チャペル公演と
3公演が終演いたしました。
BWV100、180、140と
超名曲ばかりのラインナップ。
なかでもBWV140「目覚めよ、と呼ぶ声あり」は
その作品名は知らなくとも、第1曲の合唱、第4曲のコラールのメロディは
きっとどこかでお耳になさったことのある方も多いはず。
幸福感いっぱいの作品たちと共に過ごす日々、
私も幸せでした。
プロジェクト最終日の今日は、神戸での公演。
松蔭のチャペル…やはりこの空間は特別。
オルガンの音に包まれながらあれこれ想いを巡らす…
これがとてもいい時間。
Was Gott tut, das ist wohlgetan(神なしたもうは恵みの御業)。穏やかないい曲だったなぁ。
BCJではお人柄も素敵なメンバーの皆様と共に過ごす時間そのものがほんとに楽しくて。
青山、初台、神戸と3公演を経るうちにも
どんどん進化を遂げていったソリストや奏者の皆様…
素晴らしかったなぁ〜。
カンタータでは、合唱は冒頭と終曲に出番があるだけなので
素晴らしい演奏を繰り広げる方々のお背中を眺めて至福の時間を過ごしました(笑)
熱い拍手でのアンコールに応えて(アンコールに応えること自体珍しいことと思う)歌った
BWV140の終曲コラール。
とっても幸せな時間でした。
なんというか、
かけがえのないひととき ってあるんだなぁ。
その場にいるみんなと心ひとつになる幸せなひととき。
終演後の一枚。
ここに写っているのはメンバーの一部だけど、
とっても幸せな演奏会だったことがわかる、よいお写真♪
お出かけ下さった皆様、ありがとうございました!
ご関係の皆様、今回も大変お世話になりました!
BCJ、次に私が乗せていただくプロジェクトは7月、
楽しい楽しい世俗カンタータの最終回です♪
BWV30のパロディである「たのしきヴィーダーアウよ」を演奏するのが、とーっても楽しみ!
by takahashi_chiharu | 2017-05-21 23:08 | 演奏会記 | Comments(0)