人気ブログランキング |

歌舞伎座デビュー☆

ここ数年の目標だったのですが、
ついに歌舞伎座デビューを果たしました!
お友達にお付き合いいただき、二月大歌舞伎夜の部を拝見。

「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」は、源平合戦の最中、
平家の若武者・平敦盛を涙ながらに討った源氏の武将・熊谷次郎直実のお話。
私の故郷・熊谷の誇る、歴史上の人物です。
吉右衛門さんが演じた心篤い直実、菊之助さんの涼やかで健気な敦盛、
敦盛の首を胸に抱いて息絶えてしまう玉織姫(芝雀さん)に思わず涙。。
直実が敦盛の首を討とうとするその瞬間、
「未来はきっと一蓮托生」と直実が言うのですよね。
ちょっと台詞廻しが違ったかもしれませんが。
…ああ、今のこの乱世では敵と味方に分かれたけれど、
また来世にはお互いに戦のない世で、また違った関係を築こうぞ…
ということなのかなと。。
吉右衛門さんの演技に「人の情」を強く感じましたし、
そこをクローズアップして見せてくれるのが歌舞伎の魅力のひとつなのかなと。

幕間はお席でお弁当。おのぼりさんなので、あらかじめ銀座三越で仕入れて。
華やかな踊り「神田祭」を挟んで、
最後の演目は「水天宮利生深川(すいてんぐうめぐみのふかがわ)」。
舞台はご維新後の江戸。
貧しさのあまり一家心中しようとするも、赤ん坊の無邪気な笑顔を前に、
身を切るような心苦しさに、ついに気が触れてしまう幸兵衛を、
幸四郎さんが素晴らしい演技で魅せてくださいました。
呼吸の間合いが絶妙で、目が離せない。どんどん引き込まれていきました。
幸兵衛一家も最後にはなんとかハッピーエンドになり、
まぁ良かった良かった、これも信心していた水天宮様のお陰だね、ってことで幕。

16:30開演、間に2度の休憩で20:30頃終演。
長いかなぁと思っていましたが、楽しくてあっという間でした!
思っていた以上に台詞も謡いも歌詞が聞き取れてよいお声を楽しみました。
また、劇場で借りたイヤホンガイドもとても役に立ちました。
これからは凄く見たい演目は、幕見(三つのうちの一つの演目だけ見ること)にチャレンジしたいなー♪

ここ数年の目標である「お着物を着て歌舞伎座」という目標の、
半分だけを(ラッキーな形で)叶えてしまいました(≧∇≦)
f0232910_2357122.jpg

f0232910_23571340.jpg

by takahashi_chiharu | 2015-02-24 23:53 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)