帰国しました!(写真&文章追加しました)
エイブリー・フィッシャー・ホールでの演奏会、
4日連続で公演があったのにも関わらず(日本ではあまりないシステムですよね)
日に日にお客様が増えてゆき、
最終日にはなんと満席(2700席ある大きなホールですよ)!!
初日の演奏会評がニューヨーク・タイムズに載ったそうで→レビューはこちら
このレビューを読んでから会場に足を運んでくださった方も多かったのではとのこと。
日曜日(3/10)はこのツアー唯一の完全オフでしたが
芸大学部の同級生が二人、ニューヨークに住んでいることが某SNSで判明し、
BCJメンバー内にも私を含めて同期が3人いるので
5人でプチ同窓会が開催されました!!
NY在住の同級生は、二人ともお母さんになっていて
でも、同期が集まれば感覚は学部の頃に戻っていて
とーってもとっても楽しかったです!!!
お仕事やプライベートで同期に会うといつも思うことですが
この学年で本当によかった。
改めて、状況に流されないで、いろんなこと頑張ろう!
って思えたひとときでした。
そして月曜日のチャリティコンサート。
多くのお客様をお迎えして無事に終了することができました。
ニューヨーク・フィルとの演奏会では、
華やかなモテット「主に向かって新しき歌を歌え」を演奏しましたが
チャリティコンサートでは
深い思いのこもるモテット「来たれ、イエスよ」「イエスよ、私の喜び」を演奏しました。
そして優人くんの「深き淵より」も、チャリティコンサートのメッセージとしても
とてもふさわしいものであったと思います。
ヴァイオリンで参加してくださった安芸晶子さん(イェール大学で教授をなさっています)の
演奏も、とても心に響くものでした。
また、トーマス教会音楽監督であるトーマス・スコットさんのオルガンも
あったかい音色で、教会全体を優しく包んでくださいました。
大きな災害に接して、私たちのできることは限られているとは思いますが
一番私らしく、演奏という形で少しでも何かのお役に立てるなら
本当に幸せ、というか
こんなにも自分に存在価値を見出せることはありません。
チャリティコンサートの様子を、NHKのクルーが取材してくださり
3/12の夜7時からのニュースのなかでちらっと取り上げてくださいました。
→記事はこちら
(写真をクリックしていただくとニュース映像が流れます。
私も必死で歌っています・・・笑)
このニュースを、帰国便の機内でも見ることができ
自分たちがニュース映像となった様子を確認することができました。あは。
・・・そして、
時差ぼけと戦うべく
こうして、起きているわけです。。。。
ニューヨーク時間の夜6時(日本では今朝の7時)から
飛行機の中で、ほぼずーっとおきていて
映画を4本みて
(「きいろいゾウ」「任侠ヘルパー」「マルタのやさしい刺繍」「パーフェクト・ピッチ」。
ちなみに行きの飛行機では「アルゴ」「踊る大走査線FINAL」「ジュリー&ジュリア」を鑑賞。
いやぁ~、映画って、ほんとにいいものですね笑)
日本についてからの電車でも寝ないで
今は、ニューヨークでは日付変わってお昼の12時近くですから、
まぁ、徹夜して起き続けてる感じです。。。
こうして文字を打っていても頭がふらふらするので、
おいしいものやNYらしい風景を順不同にお見せして、
もう、寝ます。。。
by takahashi_chiharu | 2013-03-13 23:17 | 演奏会記 | Comments(0)