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BCJ第95回定期@オペラシティ

終わりましたー。
大勢のお客様にご来場いただき、ありがとうございました!!

今回は140番、29番と「名曲アルバム」的な演奏会で、
やはりうれしく楽しく歌わせていただきました。

こうしてひとつのプロジェクトとして、
オケも合唱も、ひとつのグループとして過ごしていると
オケの方々ともお話する機会があって、うれしいですね。
また、合唱メンバーも、皆さんそれぞれ頑張っている方々なので
いろいろ話をしたり一緒に歌ったりすると刺激を受けますし
私も頑張らなきゃー!と
お仕事しに行ったわけだけど、逆にエネルギーを補給してきたような
そんな気持ちで帰ってきました。

BCJでは今年度の全ての演奏会で
東北への義援金を募っています。
それで、今回も終演後のロビーで
ソリストたちやメンバーが募金箱をもって
お客様のお帰りをお見送りしていたわけですが
(定期会員の方々や、演奏会に何度も足をお運びの皆様、
おいでの度のご寄付、本当にありがとうございます。)
合唱メンバーとお見送りをしていた私の元に
すすすすー、と近づいてくるうら若き男子たち・・・
来年1月に「ロ短調ミサ曲」でご一緒させていただく
慶応義塾大学コレギウム・ムジクムのメンバーの方々でした!
今日演奏したカンタータ29番の中に、
「ロ短調ミサ曲」でも使用されている曲、の
音楽はほとんど同じで歌詞だけ「替え歌」のようになっている合唱曲
(「パロディ」といいます)があったので
ぜひとも聴かねば!!と来てくださったんだとか。
なんと勉強熱心なんだ!君たちは!
「どうだった?」と聞くと
「いやーもう素晴らしすぎて恐れ多く・・・」って。
・・・今日、聴きに来てくれたのは
ヴァイオリンのトップ(コンマス)さんとチェロ弾きさんお二人でしたから
BCJでそのパートを担っている方々といえば・・・
それこそすんばらしい方々ですから。
そりゃあ、恐れ多かっただろうなぁ。。
「(7月に伺った)その後、練習は進んでますか?」と聴くと
台風の日にも、電車が止まって帰れないので
むしろ復旧するまで練習しよう!と、学校で練習したんだって。
本当にえらーい!その姿勢、素晴らしい!
そんな若者たちと共演できるなんて、
おねえさん(苦情は受け付けません!)はうれしいです☆
11月にはまた合わせに伺うので
私も、しっかりアリアの練習をしておかねば・・・
そしてちゃっかりリサイタルのチラシを渡して
宣伝しました。あは。

というわけで、
VoxhumanaとBCJ、ふたつのプロジェクトが終わってみれば
9月もあと1週間足らず。
空気も気持ちもしゃっきりするこの季節を味わいつつ
また、次のことに取り掛かっていくとしましょう。

by takahashi_chiharu | 2011-09-25 23:31 | 演奏会記 | Comments(0)