レンブラント。

上野でやっている「レンブラント展」に行ってきました。

平日でも、すごい混みよう。
もうすぐ会期が終わっちゃうから、というのもあるかな。

主に銅版画の作品が展示されて
手法の違いや刷る紙の違いで
印象がこんなにも変わるのかー、というのを
見比べることができるようになっていました。
レンブラントは、ひとつの作品でもすぐ完成!終わり!ってしないで
試行錯誤するのが好きな人だったようです。
レンブラントは当時江戸時代初期だった日本から輸出された
和紙も好んで使用していたようです。
高かっただろうなぁ。はるばる日本から運ばれた、和紙。
でも、真っ白じゃなくてちょっとクリーム色っぽい、
柔らかな風合いのある和紙に版画を刷ったものには
闇が深まり、独特の陰影の諧調が生まれていました。
世界中の美術館に散らばって収蔵されている作品を集めてきて
見比べられるように展示するのは
面白いし、すごいことだなぁと思いました。

光と闇の対比と調和。
人の顔の陰影、戸外の光が部屋の中に差し込む様子、
暗闇の中の人々など
ほとんどがモノクロの世界なんだけど
かえって何かがうごめく感じがするような
そんな面白さがありました。

絵が描けるって、すごいなぁ。
モノが作れるって、すごいなぁ。
生み出すひとって、すごいなぁ。
いつも思います。

光と影。
音楽でも、もっと様々なヴァリエーションの光や色合いを
表現できるようになりたいです。
[PR]

by takahashi_chiharu | 2011-06-09 22:17 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(2)

Commented by desire_san at 2011-06-11 14:43
こんにちは。
私も、ブログ東京西洋美術館の「レンブラント、光と、闇と、」の美術展が行ましたので、興味深く記事を読ませていただきました。

私も以前来日したレンブラントの作品も含めてレンブラントの芸術について書いてみました。よろしかったら読んでみてください。

どんなことでも結構ですから、ブログにコメントなどをいただけると感謝致します。
Commented by takahashi_chiharu at 2011-06-12 11:16
>desire_sanさま
ご訪問&コメントありがとうございます。
ブログも拝読いたしました。
展示を見に行く前にこちらを拝読していれば
もっと楽しめたのになぁ、というのが率直な感想です。
素晴らしい解説だと思いますし
「レンブラントは実際に見るべき」というご意見にも納得です。