マーラーのシンフォニー

さきほど、NHK教育で「N響アワー」を観ていましたら
今年は、マーラー生誕150周年なので、
全部で11作あるシンフォニー(「大地の歌」を含む)を
毎月1つずつ紹介するそうです。

今日は、交響曲第5番。
マーラーがウィーンの音楽界で最高の地位(宮廷歌劇場の監督)にのぼり詰め、
後に奥さんとなるアルマと出会った頃、
マーラーの人生の絶頂期に書かれた作品です。

4楽章、アダージェットを聴いていたら


なんなんだ。
あとからあとから、涙がこみ上げてきて。


この美しい楽章は
「ヴェニスに死す」というヴィスコンティの映画にも使われています
(と言っても観たことないので、いつかちゃんと観てみなくては!)。
当時は恋人であったアルマへの愛をこめて書かれている、
いわば「アルマへのラブレター」という見方が一般的なようですが。


人生の絶頂期に
どうして、こんな切ない曲を書くんだろう。。。


歌とはまた違う聴き方で
いろいろ思いをめぐらすことができるから、いいのかもしれませんね。
オケの曲。

ちゃんと、生で聴きに行こうかなぁ。
メモリアルイヤーである今年中に、マーラーのシンフォニーを何曲制覇できるか、
やってみるのも面白いかも。
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# by takahashi_chiharu | 2010-04-11 22:48 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

私の味方。

昼間はみずほ合唱団さんの練習に伺って
ヴォイストレーナーとして、発声練習をしたり、
合唱曲の中でちょいソロがある方に、歌い方を指導したり。
9月に演奏会が予定されています。
小林秀雄の「落葉松」など。
しっとりとした名曲で、
人生の経験を重ねてきた方々が歌うに相応しい曲だと思います。


夕方からは、ターフェルムジーク鎌倉さんのホールリハーサルに参加。

ホールの客席に、自分の声がどのように聞こえていっているのか・・・
オーケストラとのバランスは?
自分がやりたい表現が届いているか?
などなど、
舞台上で歌いながら同時に判断するのは、とっても難しい。

そんな時に大活躍するのが、iPod nanoちゃんです♪
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私のは今いちばん新しいやつ(第5世代?)です☆
普段はいろんな音楽を取り込んで(たいてい、その時練習してる曲。。。)、
移動中などに聞いていますが、
写真のように、iPod本体に専用マイクを差し込んで録音機材としても使っています。
私の代わりに、ホールで聞こえる私の声をしっかり録音して、あとで私に教えてくれる
リハーサル・合わせの際の強い味方。

・・・iPodで録音すると、編集などがやりやすいし、聞くのにも非常に便利なのですが
いかんせん、音質はICレコーダーなどのほうが数倍良いのがたまにキズ。。。
もっと性能のよいマイク、出ないかなぁ・・・

先ほども書いたように、舞台上で歌っているときは客観的に聞くのは難しいので
あとで録音を聞きながら、ゆっくり反省するのです。。。
・・・たいがい、合わせの帰りの電車の中は「ひとり反省会」です。

今日の反省。

・語尾の子音をもう少し言う。

・高い音に上がるときに音程に気をつける。

・思い切って音量を落とすところでは静けさを感じられるように歌う。

・大きなフレーズで、レガートに作る。

・立ち位置はコンマスより奥。
 ・・・ホールによって、声が効果的に響く立ち位置というのがあります。
 今回のホールはコンサートマスターさん(第1バイオリンの、
 指揮者のすぐ隣で弾いてる人)よりも奥まったところに立つのがいいみたい。

・私の声はたまに出てくる高い音に響きのポイントが来てしまう。
 効果的に使うにはどうしたらいいかもう少し工夫する。

 実は、バッハのアリアは
 私の声がよく響く音域よりも、低い音が出てくることが多いのです。
 低めの音も、もちろん歌えますが、
 高めの音の響きが「キラキラ☆」なのに対し、低めの音は「つやつや☆」という感じで
 (よく言えば、ですよ・・・自分でこんなこと書くと恥ずかしいですが。。。)
 ちょっと、キャラクターが変わるのです。
 ・・・うーん。ほんとは、あまりよくないことなのかな・・・?
 でも、「メゾソプラノ」・・・イタリア語で「半分ソプラノ」ですから。。。
 
 そんな私の声でバッハのアリアを歌うと、
 メロディの中にたまに出てくる高めの音ばかりが耳に残る、
 という結果になりかねないのです。
 その、よく響く高めの音を表現として効果的に使うことはできると思うので、
 要研究、ですね。


ふぅ~。
楽器の皆様やオルガンとのバランスは悪くない、と思いました。
あとは…
合唱曲を楽に歌えるようにしておくこと!
ターフェルさんでは合唱もソロも通して歌うので、
合唱曲であたふたしてると、いざアリアを歌うときに疲れちゃう。。。

本番まであと2週間、
いろんな部分を調整していきたいと思います!
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# by takahashi_chiharu | 2010-04-11 01:04 | リハーサル日記 | Comments(0)

ターフェルムジーク鎌倉 ソリスト合わせ

東京駅の「Pensta」に寄ったあと、
あちこちで時間をつぶして、大船へ。

今日は、ターフェルムジーク鎌倉での演奏会を4月24日に控え、
全体練習に先駆けて、器楽の方々と歌のソリストとの合わせに伺いました。

ターフェルさんでは、「バッハ教会カンタータ連続演奏会」というのを続けていて
(詳しくはHPをごらんください)、
私も、もう数年にわたってソリストとして演奏会に参加させていただいています。
ウィーンに留学する前からのお付き合いです。
ひとくちに「バッハのカンタータ」と言っても、本当にいろいろな曲が含まれています。
ターフェルのメンバーの皆様と、演奏を重ねていくうちに
楽器の方々に伴奏していただいて歌うということや、
レチタティーヴォの歌い方・・・
すこしづつ、コツというか感覚を掴めてきたように思っています。

今回私が担当するのは、アリアが2曲、短いレチタティーヴォが3曲。
オルガンとオーケストラのコンチェルトで始まる「カンタータ146番」では
私も、オルガンの軽やかな伴奏に乗せて歌う素敵なアリアがあります。
もう一つのアリアは「カンタータ11番」に入っているのですが、
バッハの大曲「ロ短調ミサ曲」の終盤を飾るアルトの「アニュス・デイ」にとっても良く似た、
しっとりとした美しい曲。

ターフェルの皆様、
歌いがいのある曲をいつも与えてくださって、ありがとうございます♪

明日は、合唱団の皆様もいらして、
本番が行われるホールでリハーサルがおこなわれます。
自分の声と楽器の皆様の音が、ホールではどう響くか・・・
バランスも考えながら、歌ってみたいと思っています。

今回の演奏会で取り上げている曲たちは、
キリストが復活し、天に昇る・・・という喜ばしいことを扱っているものばかりなので
心地よく、楽しくお聴きいただけるのではないでしょうか。
お時間ありましたら、春から初夏へ向かう季節、逗子までお遊びにいらしていただけたら
うれしいです♪
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# by takahashi_chiharu | 2010-04-09 22:14 | リハーサル日記 | Comments(2)

携帯からです♪

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今日は東京レディースシンガーズの練習のあと、時間がぽっかり空いたので、
東京駅八重洲南口改札内にあるペンギングッズのお店「Pensta」に寄ってみました〜♪

スイカペンギンのスイッピくん。
定期やスイカで彼とともに電車に乗る方もたくさんいらっしゃることでしょう。

顔も丸くて、目も丸い。
そんなところが「似てる」と言われ…
以来、彼の躍進が他人事には思えず、
ついつい、チェックしてしまうのです。

お店の中はスイッピくんグッズだらけ!
レジ横には店長を務めるスイッピくんがレジに進むお客様を温かく見守ってくれています。
ちゃんと社員証もあるんですよ♪
首から下げて… かわいい♪

今日はクリアファイルをお買い上げ。
また違うものを買いに来てしまいそう☆
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# by takahashi_chiharu | 2010-04-09 14:54 | 日々のこと | Comments(0)

寅さんに会いに。

両親のお供をして、初めて柴又へ行ってきました。
あいにくの雨でしたが。。。(今日はこんなにいい天気なのがうらめしい!)

京成線で柴又へ。
さっそく寅さんにお出迎えしていただいて。

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ちょっと暗いですが。。。

帝釈天の参道を通って、お参りに向かいます。
「くるまや」のモデルである「高木屋老舗」。

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お店の中には寅さんのための「予約席」と、寅さんのお写真が飾ってありました。

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帝釈天の立派な門。

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この門が目に入ってきたとたんに、
「男はつらいよ」で帝釈天のシーンになるといつも聞こえてくるあの音が・・・

鐘の音と、読経に合わせて叩かれる木魚の音。

ゴーーーン・・・・ コンコンコンコン・・・・

・・・って、わかりますか??
私的には「わぁー映画とおんなじだー!」と思って、とてもうれしかったのですが。

帝釈天をお参りしたあと、「寅さん記念館」へも行きました。
ここでは寅さんがフーテンになるまでの生い立ちが紙芝居仕立てで紹介されたり
「くるまや」のセットが、映画そのままに再現されていて
細かいところまで作りこまれているのを直接見ることができます。
ほかにも台本や小道具なども展示してあって、
相当楽しめましたよ♪♪
「男はつらいよ」シリーズを一つでも見たことがある人には、本当にオススメです!


実家を出てしまうと、こうして両親と長い時間を過ごすこともまれになるので
久しぶりに、楽しい時間を過ごすことができました。
人よりもながーくながーく学校に居続け、海外へも行き、心配をかけ通しな私に
さして説教がましいことも言わず、そっと見守り続けてくれた両親。
これからは、歌い手としての活動を広げていくことで
「見守っていて良かった」と思ってもらえるようにしていけたらいいなと思います。
そしてたまにはこうして一緒に過ごしつつ、ね。
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# by takahashi_chiharu | 2010-04-08 09:26 | 日々のこと | Comments(0)