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「無垢と犠牲」 ベンジャミン・ブリテン没後40周年記念レクチャーコンサート

今年は、ベンジャミン・ブリテン没後40周年だそうで、こんな企画が進行中です。


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無垢と犠牲 Innocence and Sacrifice
 ―ブリテンとマーラーの歌曲における「子供」の世界―

今年(2016年)、没後40年を迎えるイギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテン(1913〜1976)。
彼にとって「子供」は、創作上、最も重要な主題のひとつでした。「子供」とは、ブリテンにとって、汚れのない、純粋なる「無垢」を象徴する存在であり、それと同時に、その喪失や犠牲が、彼の作品の中では劇的なドラマを生み出します。
興味深いことに、ブリテンが敬愛し、そして深く影響を受けた作曲家であるグスタフ・マーラーもまた、歌曲の中で幾度となく「子供」の世界を取り上げました。このリサイタルでは、ふたりの作曲家の「子供」の世界を、交差するふたりの声を通して描き出していきます。

【日時・会場】
2016年12月11日(日) 14:00開演/13:30開場
やなか音楽ホール
(JR・地下鉄千代田線「西日暮里」駅より徒歩4分)

【出演】
高橋ちはる(Mez)
初谷敬史(Ten)
斉藤龍(Pf)
向井大策(構成・解説)

【プログラム】
ベンジャミン・ブリテン :
 4つのフランス語の歌より
 《子守歌のお守り》op.41
 カンティクル第2番《アブラハムとイサク》op.51

グスタフ・マーラー :
 《不思議な少年の角笛》より
 《亡き子をしのぶ歌》より

【チケット】
全席自由 3000円

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ブリテン研究に取り組み続ける音楽学者・向井大策さんとお話をすすめ、
このたび実現の運びとなりました。
まったく手作りのレクチャーコンサートですが、
向井さんのお話に導かれてブリテンとマーラーの作品に接するひとときは
きっと味わい深いものとなると思います。
私も出演者ながらお話を伺うのを楽しみにしています。


私にとってはマーラー「亡き子をしのぶ歌」が、胸に迫るチャレンジです。
よくよく曲を咀嚼していきたいと思っています。


師走の日曜日、どなた様もお忙しいことと存じますが、ご予定いただけましたら幸いです。


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by takahashi_chiharu | 2016-09-25 17:05 | お知らせ | Comments(0)

「パンとフェーブスの歌合戦」終演!

BCJ世俗カンタータプロジェクト、大団円で無事終演!
我々合唱チームもパン組とフェーブス組に分かれて小芝居?してました。
ソリストの皆様素晴らしいよーと思ってる気持ちを舞台上で体現できて嬉しかった♡
やっぱりいつかオペラやりたいなー。

ところで。
今夜演奏した「パンとフェーブス」終曲の中に、
教会カンタータ第30番(BWV30)の合唱曲とそっくり!な部分があるのです。
ほんの数小節ですが、そこを聴くたびに大好きな30番に想いを馳せていました♪
ちなみに来年7月には、
その30番の転用元であるBWV30a「たのしきヴィーダーアウよ」を演奏しますよ!
今から超楽しみ♡

こちらが来年のBCJ定期、全公演。
充実のラインナップ!!
これほんとにどれも聴き逃せない公演になること間違いなしです。
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BWV30aを取り上げる第124回定期をもって、BCJ世俗カンタータシリーズは最終回となります。
世俗カンタータならではの楽しさを味わえる貴重な機会になってしまうかも!?
どうぞお見逃しなく!

あと…これはほんとにどうでもいい情報ですが
第124回定期の日は私の誕生日です。
最高に幸せな誕生日になるな、きっと…(o^^o)

…鬼がお腹抱えて笑うほど先の話ですがf^_^;
今日からも地道に生きていきます。笑。
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by takahashi_chiharu | 2016-09-24 10:26 | 演奏会記 | Comments(0)

BCJ世俗カンタータプロジェクト進行中♪

さぁ、そろそろ秋冬のコンサートに向けて、
本気モードになってきていますが

今は、バッハを楽しく!歌っています。
いつも以上にウキウキで。
なぜかというと世俗カンタータだから♪

今回演奏する「パンとフェーブス」は、
牧神パンと太陽神フェーブスの歌合戦のお話。
ソリストの皆様はギリシャ神話の神様たちの役。
どんなお話かは、こちらの「紙芝居」をご覧あれ!
映像の最後には、皆様よくご存知の方も出てきますよ♪
紙芝居「3分でわかる!パンとフェーブスの歌合戦」

芸達者なソリスト陣による歌合戦は、歌唱そのものが表情豊か。
オペラやお芝居がお好きな方にもお出かけいただきたい公演です♪
とっても楽しい世俗カンタータ、
今回と、あとは来年7月の公演で、シリーズ完結してしまうのです!!
この機会にぜひ、バッハをお試しあれ。

今回のチラシ。アメコミ風。こういうポップなのも、いいですよね♪
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今回面白いのは、
テノールのニコラス・パンさんは、
パン役ではなくパンを応援する役だということ。
パンを応援したパンさんがどうなったか…は、チラシをご参照。


もう一曲の世俗カンタータも、例によって王様万歳でごきげんな感じですが、
どちらの曲も、トランペットが!すごい超絶技巧です。

リハ中、ふと今回のプログラムノートでの歌詞対訳を見たら、
藝大で大変お世話になったドイツ語の先生がご担当されていました。
BCJのプログラムノートでお名前お見かけするのは珍しい気がする。
どうりで、とっても詩的な、薫り高い訳だわ〜。
世俗カンタータにぴったり。
素敵な訳詩を作るには、素敵な言葉を日本語でたくさん知ってる必要があるよねぇ、
と改めて思います。
先生をよくご存知の方もそうでない方にも、ぜひ演奏会にいらしていただき、
さらにプログラムもお手に取っていただけたら嬉しいです。

今回は神戸で録音もすることになっているのですが
台風が心配なため、一日前倒しで明日、神戸入りします。
すべて録音終えてから、
9/22に神戸、9/23にオペラシティで演奏会です♪

録音で歌いこんでからのコンサート、
華やかな世俗カンタータの楽しさも、より一層高まっていることと思います!

お時間ありましたらぜひお運びくださいませ!





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by takahashi_chiharu | 2016-09-18 23:13 | リハーサル日記 | Comments(0)

「アンサンブルの愉しみ」リハーサル進行中♪

今月は、まずはこのコンサートのための合わせを。

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シューマン「スペインの歌芝居」&ブラームス「愛の歌」を中心としたプログラムです。

「ポケットコンサート」の翌日に、こちらの初リハーサルをしたのですが・・・
もちろん、まったく違うジャンル、全く違うプログラム。
さらに、新たな共演者との化学反応で
頭が、喉が、前日までとは違う自分にひとりでに変わっている不思議。
とはいえ根っこのところでは同じだとも感じる。
アンサンブルする時に大切にしたい事は同じ。


なかなかに華やかな、それでいてアツいアンサンブルになりそうな予感。

プログラムの中では、歌い手それぞれがソロ曲もご披露するのですが
私は、シューマンの後期の歌曲を歌います。
シューマンって、歌曲でもピアノが本当にきれいで、
「伴奏」って域を軽く飛び越えてるところがあるんですよね。
歌とピアノがお互いに自由に動きながら、合うべきところでは合う。
素敵です。
イイ曲選びましたので、ぜひ聴いていただけたら嬉しいです。

また、こんな曲も歌いますよ♪

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「流浪の民」。
中学校の文化祭で合唱した懐かしい曲を原語で歌います♪
あの頃は、作曲者がシューマンって、分かってなかったかも・・・(汗)
私のように、学生時代に日本語で歌われたことのある方も多
いのでは?
やはり独語で歌うと味わい深いのだけど、
日本語歌詞もな
かなかの良訳だと改めて感嘆。

他にも、いい曲たくさん歌いますので
ぜひぜひお出かけくださいませ!


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by takahashi_chiharu | 2016-09-06 14:06 | リハーサル日記 | Comments(0)