<   2012年 10月 ( 9 )   > この月の画像一覧

パルテノペ 立ち稽古初日!!!

ヘンデルのオペラ「パルテノペ」は
音楽稽古を重ねてきましたが、
昨日、とうとう
実際に演技をしつつのリハーサル「立ち稽古」に入りました!

絶対今日は立てない。。。楽譜を手元から離しては歌えない・・・!
もう、ダメ!と思っていましたが…
・・・そうでもありませんでしたw

あちゃぁーってとこもたくさんあったけどね。

お稽古の合間に、演出の原さんが
バロックジェスチャー・基本の「き」をレクチャーくださり。

そのときメモったこと。
舞台上での姿勢・基本的な位置関係・移動の仕方について。

・舞台正面に対して必ず「斜めに立つ」こと。
 また、体の重心を、右か左か、片方に乗せること。
 より立ち姿をより美しく見せるため。
 王様、女王様など偉い人が皆の者に何かを申し渡すときなどは
 舞台中央で真正面を向いて発言することもある。
 (その場合にも重心は左右のどちらかに置くこと)

・右手・右足が優位。
 体がねじれる・足が交差することがないように注意。
 (自分より左側に立つ人物に話しかける時。
 斜め後ろ/前などから話しかける、客席を向いて話してから動く
 重心移動し、体の向きを変えてから動く、など
 回避策をとること)

・舞台に上手から登場する際、
 まず、幕から右手と右足を示すようにしてから登場する。 

・セリフを言うとき(特にレチの最後のカデンツで)
 歌舞伎などで「見栄を切る」ように、いちいちポーズを決めて言う。

 ここで私が思い出したのは、
 ザ・ドリフターズのコント。
 現代劇のホームドラマの父親役を演じるカトちゃんは
 時代劇の大部屋上がり、という設定で
 白塗りのきっちりドーランメイクのカトちゃんが
 セリフを言うのにいちいち見栄を切りながら歌舞伎風になっちゃって
 志村けん扮する監督に何度も何度も直される・・・というもの。
 一緒にしないで!と仰る方も多いと思いますし、
 そもそもカトちゃん見栄を切りまくっててなかなかセリフが出てこないしwww
 参考映像:加藤&志村のおもしろコント1加藤&志村のおもしろコント2


・手で、自分の体にべたっと触らない。
 (「私の心」と表現したいときに自分の胸に手を当てる、など)
 また、話しかけている相手などにも触らない。
 常に自分の手・腕の周りに空間を持つようにする。

・近づきたいと思う人物や目標物に向かって移動する際、
 まっすぐに近づかない。
 曲線を描くように移動する。

・舞台上で、
 レチタティーヴォを言う/会話する位置と、アリアを歌う位置を分ける。
 基本的に、バロック期のオペラでは
 レチタティーヴォでお話の筋を進め、
 アリアでは登場人物が心情を吐露する という
 区分けがわりとはっきりしているため、
 舞台上でも位置を分けることで違いを際立たせるため。
 アリアは舞台前方、レチは舞台中央で歌い、
 セリフはないが舞台上にいるべき人物は舞台後方にてポーズをとる。
 また、誰かがアリアを歌っているのを聴いている間も
 歌う人以外は舞台後方に下がりポージング。

 つまり、舞台中央で数名で会話をしたあとアリアへと進む場合には、
 アリアを歌う人は前へ移動して歌い、
 そのほかの人は後ろへ移動してポージング。

・近づきたいと思う人物や目標物に向かって移動する際
 また、アリアを歌うために前へ移動する際、聴くために後ろへ下がる際にも
 目標地点に向かって真正面に、まっすぐに近づくことはしない。
 曲線を描くように回り込んで移動する。

・舞台上でアリアが歌われている間、
 歌っている人以外は動かない(ポージング)。
 しかしただ固まっていればよいのではなく
 アリアはたいてい「ダ・カーポ・アリア(Aメロ→Bメロ→Aメロ繰り返し)」だが
 Aメロのときと、Bメロの時で体勢を変えるとよい。

と、ざっとこんな感じですが、
なるべく声がお客様にきちんと聞こえるように・・・
体が美しく見えるように・・・
舞台上で空間を大きく使うために・・・
などと考えれば、
「バロックだから」というわけでもなく
舞台上での演技の基本として捉えられることも多いと思います。

また、
足を外向きに、内腿を見せるように歩くと男らしくなる とか
手の向き(主に右手)を変える、位置を変えることで
いくつもの表情が生まれる ということなども
「こうもり」でオルロフスキーをやった時にも
同じようなことやってたな、とか。

本当は、手の形によって意味を示す、
野球のサインのような?「ジェスチャー」がいろいろあるのですが
それは昨日はやりませんでした。

歩き方、重心の置き方、「決めポーズ」の決め方、など
まだまだ難しい。。。

動きを付けての方がレチも言いやすいんだけど、
(誰に、どのようにいうべきかを体現しながら言うので)
移動しながら、体勢を変えながらセリフを言わないようにしないと。

思う → 動く → 言葉を発する

の3ステップが踏めないと。

そしてまだまだ、イタリア語らしく母音の腹が決まらない。
腹が決まらないから姿勢が前のめり。
腰から動かないと。
重心を定めて歌わないと。
女王さま・あやさんはじめ、皆様がたくさん教えてくださり、
ありがたき限り。。涙。

今までは
「パルテノペの前に〜あんな本番こんな本番あるからぁ〜」と
ちょっぴり逃げ腰モードだったことをここに告白いたします。

とうとう、やるしかない時が来たのです。

といいつつ、
ヒステリー女と化して上杉清仁くん演じるダメ男・アルサーチェをいじめるのは
結構楽しいです。グヒヒ。
私たち双方をご存知の皆様、きっと笑えますよ!ぜひぜひいらしてくださいませー☆
[PR]

by takahashi_chiharu | 2012-10-31 16:41 | リハーサル日記 | Comments(0)

マーラー「復活」@足利

足利交響楽団創立60周年記念演奏会
マーラー:交響曲第2番「復活」
終わりました。

はじめての「復活」。
大好きな曲。
大好きな方々とご縁ができた地での共演。

2楽章から入場。
何度もCDで聴いていた曲が、
目の前で繰り広げられて。

高まる鼓動。。。ばくばく。

4楽章はすごく緊張したけど、
本番は、今の私なりに頑張れたと思います。
久しぶりに、自分を肯定できたなぁ。
でもそれは私の力じゃなく、
応援してくれた人たち、
的確なアドバイスをくれた頼れる共演者のみんな、
好き勝手に歌わせてくださったマエストロとオケの皆様のおかげでした。

私はもともと、Urlichtはピアノ伴奏のリートとして勉強してて。
そこで表現したいことは、オケとのアンサンブルでも、大きな会場でも
変わらないはずで。
でも、やりたいことは同じでも、方法は同じじゃダメで。
どうしたらInnig(内的に)でありつつ、大きな表現ができるか。
自分の声のことも含め、試行錯誤でした。

本番で、4楽章を歌うとき
マエストロをあまり見すぎないようにして、
自分のペースでぐいぐい歌った私のうたを
マエストロとオケの皆様が聴いて、ペースも音量のバランスも、あわせてくださいました。
本当に本当にありがたかったです。

最後の
「ewig,selig Leben...」
と歌うところ、楽屋で歌ってて
「これさー本番もできればいいんだけど(たぶんできないんだよね)・・・」
って共演のソプラノさん・岩下晶子ちゃんに言ったら
「本番で、思い出して!」
って軽い感じで(笑)言ってくれて。

そうだよ、落ち着いてやるべきことをやればいいんだ、と
晶子ちゃんの言葉で、本番もちゃんと「思い出して」歌えました♪
ありがとう、晶子ちゃん。

私なりに、やれた!
と安堵の中、5楽章の、嵐の幕開け。

4楽章が終わってほっとしたのもあると思いますが
5楽章、聴いてる間に何度も涙がポロリでした。
いろいろ考えました…
マーラーはこの曲で、人を、世界を、なんと力強く肯定したんだろう。
ひとりひとりはちっぽけな存在で…
でもひとりひとりの人生にどれだけのドラマが詰まっているんだろう。
そして本番での足響さんの集中力!!!
リハまでとは、全然、音が違いました。
打ち上げでマエストロが「ゴールドなサウンド」と仰っていましたが
本当に、キラキラな花火がたくさん打ちあがってる感じでした。
それでいて、壮大で、ドラマがあって。

私が歌った歌詞

信じるのだ、こころよ
何も失われはしない、
おまえが憧れたもの、愛したもの、争ったもの
すべてお前のものなのだ・・・

これって、
昨年末に読んだ「夜と霧」とおんなじだなぁ、って。
その人が経験したこと、思ったこと、
心の中の風景などは
誰にも何も奪えない、ということ。
マーラーもフランクルも、
一筋縄ではない人生だったはずで
そのなかで、こんなにも力強いメッセージを
私たちに届けてくれて。


・・・そういうこと全部踏まえたあとの、5楽章の最後。
晶子ちゃんと、足唱のみなさんと、体いっぱい歌えて。

幸せでした。

今回の企画立ち上げの段階から頑張った、合唱指導の初谷敬史くんの奮闘が実って
合唱は、本当に素晴らしく、人間味あふれるサウンドだったし
マエストロ・田部井剛さんとも、学部のころ歌の伴奏をしてもらっていた頃以来の共演で
指揮者としての田部井さんにほぼ初めて接して、
田部井さんにとっても初めて振る「復活」だったそうですが
ものすごく素晴らしい!!渾身の指揮だ!!!と圧倒されたし、
エキストラとして入ってくれていた友人たちもみんな温かくサポートしてくれて、
学部のころからの、もう10年来の音楽仲間と、
こういう演奏会をさせてもらえるようになったか、と
これまでつづいてきた繋がりに、
本当に感謝です。

本番終わってすぐに楽屋に来てくれた
ウィーン時代の門下仲間・篠﨑加奈子ちゃん
私の顔を見るなりウルウルしてくれて。
私も、聴いてもらえたことが本当にうれしくて。
ありがとう・・・!

そしていつも私の歌を、目をキラキラさせて聴いて下さる
足唱ガールズの皆様にも、心からの感謝を。
私は、皆様に恥じない歌い手でありたいです。
しかも、今回の出演は、
私が皆様とヴォイトレの楽しい時間を持ったあの日があったから、
実現したことであり。

こういうこと、みんなみんな
本当に、ご縁だなと。


あのメンバーで、足利で、この時に、はじめての「復活」歌えたこと。
これはもう今回しかない。
一期一会。

あとから振り返っても、今日のこの「復活」は
私にとって忘れられない演奏会になると思います。


…そして今日も完璧ではなかった自分。
プロとしてどうかとも思うが、今日は合格点をあげよう。
「復活」歌えたらもう歌い手やめてもいいなーと思うほど
縁がないだろう、夢の彼方だろうと思っていたのに。

いいとこも悪いとこも引っくるめて、
こういう日があるから、うたは辞められない。


本当に幸せでした。
ありがとうございました。
[PR]

by takahashi_chiharu | 2012-10-28 23:52 | 演奏会記 | Comments(4)

マーラーオケ合わせその2

お出かけの準備をしながら家でのんびりし、いざ足利へ。
途中、宇都宮線が止まったりしましたが、なんとか市民会館へ。
挟み込みお願いしたいチラシがあって早めに家を出ていたので、
音出しには余裕だったのですが。
(遅刻したにも関わらず挟み込みしていただき、
作業してくださった皆様にお手数をおかけしました。。ありがとうございました)

今日は…
「暗譜してないのに顔を挙げて歌って歌詞間違える病」を発症しました…
が、昨日よりもホールの音に慣れ、精神的には昨日より安定して歌えたと思います。
本番いれて3日連続で本番のホールで歌えるのは、かなり有難いです。
オケも合唱団もエキストラさんが入り、いよいよ全員集合。

やばいなー、5楽章聴いてるといろんなこと考えて泣きそうになっちゃうな。

心は熱く、頭は冷静に。

足響さんから差し入れいただいちゃいました!
f0232910_22515585.jpg

美味しいクッキーとローズヒップティー。
お茶、嬉しい〜016.gif早速ホテルのお部屋でいただいてます♪

皆様とはじめての「復活」できること
ありがたさと祈りを声に乗せて歌えたら、と思います001.gif

さ、早く寝ようっと。
[PR]

by takahashi_chiharu | 2012-10-27 22:25 | リハーサル日記 | Comments(2)

マーラーオケ合わせその1

f0232910_21354946.jpg


足響のみなさま、合唱団のみなさま
私の夢を叶えてくださって、
ありがとうございました。
Urlichtが歌えて、泣きそうになりました。
5楽章の最後のとこ、合唱団のみなさまとご一緒できて幸せでした。

明日も、あさっても歌えるなんて!

いまから録音聴きながら帰ります。
明日は荷物を持ってきて、足利にお泊まりです☆
[PR]

by takahashi_chiharu | 2012-10-26 21:31 | リハーサル日記 | Comments(0)

パルテノペ 音楽稽古も佳境~  

今日は午後から「パルテノペ」のお稽古に参加。
出演者6人が揃って、レチを通してみました。

ううーん。
だいたい、一通り口が回るようになり、
感情が定まり、
会話としての受け答えもだいたいできるようになってきたけど・・・
今度は、もっと濃淡をつける、色をつけるっていうことが必要かな。

まだまだだー!
がんばろー!

チケットもまだまだ受け付けておりまする。
ぜひぜひ、応援にいらしていただきたいのです。。
共演の皆様も、どんどん熱が入ってきております。
きっと面白いものとなりますよ。

よろしくお願いいたします!


今週は、パルテノペの暗譜をしながら
マーラーの練習!!!
[PR]

by takahashi_chiharu | 2012-10-22 23:20 | リハーサル日記 | Comments(0)

たまにはさくっと。

携帯から。
BCJ「パウルス」は無事終了し、
今日は午後からみずほ合唱団の練習へ伺って「パルテノペ」の宣伝をさせていただき、
夜は志木第九の会のご指導に。

みずほ合唱団は11/11に演奏会を控え、練習も仕上げの段階へ。
かなりいい感じになってきたと思いました☆
「サッちゃん」など大中恩さんの童謡をまとめたステージや、フォーレのレクイエムなど
バラエティ豊かなプログラム。
私は表には出ませんが、お時間ありましたらぜひお出かけくださいね!

志木第九の会でも「パウルス」を練習し始めたところで、
今日は3番のコラールと5番の合唱曲。
ありがたいことにがっつり歌い込んだところなので、ご指導もやり甲斐がありました!
1曲ずつじっくりと歌い直していければと思います。

で、今はこの子と帰り中。
f0232910_2284482.jpg

折り紙で出来た、かわいいペンギン指人形☆
団員さんが持っていらして、頂いちゃいました♪
かわいいから、こうやって指に装着したまま帰宅中016.gif
[PR]

by takahashi_chiharu | 2012-10-20 21:53 | お仕事のこと | Comments(0)

「パルテノペ」と「パウルス」がんばってまーす

昨日は、
午前中にパルテノペのお稽古に参加し、
移動して午後からはパウルスのオケ合わせに。

パルテノペは、レチタティーヴォのお稽古。
演出の原さん立会いのもと、練習しています。
レチタティーヴォでは、ただ歌いしゃべるだけでなく
会話の掛け合いやタイミングによって、
または独白の言い方を考え、間合いを作ることで
登場人物間の人間関係や心理状態を
立ち上らせていかなくてはなりません。

すこーしずつ、その場の状況や人物の立場などを反映させながら。

前回よりは、すこーしだけ、マシになった、かな^^;
さらえばさらうだけマシになる、と信じて。
毎日コツコツ☆


午後は表参道駅から青山学院大へ。

・・・こういう都会(笑)へ出ると、なんか場違い感からムズムズします(笑)
青学のすぐ近くのオシャレなビルにウィーンの「カフェ・ラントマン」が入ってるらしいので、行ってみたいのですが。


BCJによるメンデルスゾーン「パウルス」のお稽古は
連休中の合唱練習から始まり、2日間のオケ合わせを経て、
いよいよ明日はランスルー(粗通し)です♪
ソリストさんのレチやアリアも聞けるのでとても楽しみ。

今回は、おそらく、合唱&オケともにBCJ最大規模の編成。
特に管楽器が大幅増!!で
フルート、オーボエ、トランペットだけでなく、
ホルンが4本(!)、クラリネット、トロンボーン、コントラファゴット、さらに
オフィクレイドという珍しい楽器も入っています。

この大音響とメンデルスゾーンの音楽にも
やっと、慣れてきたかな。

オケの皆様が超絶かっこいい所が、随所にあります。
メンデルスゾーン、壮大だなぁ。。。
リートはわりとすっきり軽やか素敵なイメージだけど、
オラトリオはアツい。。。!!!
メンデルスゾーンにとっては「オラトリオ」というのは
力がはいるジャンルだったのかもしれませんね。

もちろん合唱も頑張ってます。
なにしろ全体の半分くらいは合唱曲ですから!


今日もがんばりまーす!
パルテノペ
パウルス
どちらの「パ」も、皆様のお越しをお待ちしておりますよ。
[PR]

by takahashi_chiharu | 2012-10-10 11:14 | リハーサル日記 | Comments(0)

暗闇カフェ@カフェスロー。

昨夜。
会社帰りの主人と待ち合わせをして、
国分寺にあるカフェスローに出かけました。
カフェスローでは毎週金曜日に「暗闇カフェ」というイベントをおこなっています。
昨夜は、私の芸大の同期である岡田健太郎くんによるライブでした♪

まずは、ライブが始まるまでの間、
美味しい地ビールやオーガニックワイン、
有機野菜などを使ったメニューで腹ごしらえをし。
f0232910_9242681.jpg

「暗闇カフェ」ということで、ライブの間は照明を消して
キャンドルのあかりだけ。
あかりが減ると、なんだか気持ちもゆったりします。

カフェのオーナーさんのご紹介のあと、健太郎くん登場。

アップライトピアノで自作曲の弾き語りと、
今年お米作りに取り組んで感じたことなどを話してくれたけんちゃん。

けんちゃんの歌を聴いたのはとても久しぶり・・・だったけど
学部のころ、芸大の食堂(キャッスル)にあったアップライトピアノで
即興で歌を作ってうたってくれたのを思い出していました。
もうあのころから、今のけんちゃんがいたんだなぁ。

主人とふたりで、のーんびりと、
ごはんとお酒を楽しんで、けんちゃんの歌を聴いて
とても、よい時間でした。

こういう歌も、いいなぁ。。。
くつろいで聴けて、よりそってくれる歌。
聴いてるひとの、いろんな想いや、思い出を引き出してくれる歌。
・・・でもたぶん、そういうことは狙ってやれることではなく。
ただ、自分の想いをのせてうたうことに忠実であることが、大事なんだろうけど。。

なーんてことを思っていました。
私も、私の想いを引き出してもらえたから。


けんちゃんありがとう・・・♪
しかも、カフェでバッタリと、やはりけんちゃんのライブを聴きにきていた同期に遭遇し
それもうれしいひとときでした。

ビバ同期☆
[PR]

by takahashi_chiharu | 2012-10-06 09:38 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

「パルテノペ」稽古スタート。

11月のオペラ「パルテノペ」のお稽古が
いよいよ本格的に始まりました。
f0232910_9461358.jpg

まずはレチタティーヴォの合わせ。
登場人物たちが、お話の展開を音程をつけて喋るのが
レチタティーヴォ。

当然ですが、会話が多いので
いかに自然に会話をするか。
人と人との間の言葉のやりとり、受け答えが
テンポよく進まなくてはなりません。

バッハのカンタータなどで、ドイツ語のレチタティーヴォには
ようやく慣れてきたかな、とは思っていますが・・・
こういう、会話をするような本格的なレチは
ほぼ、初体験。。。

しかも、イタリア語。
やっぱり、まだまだ体に馴染んでいません。


演出の原さん、共演させていただく藤井さんに
たくさんたくさん教えていただきました。

お優しく、申し訳なく、ありがたく。。。(涙)

教えていただいたことは、

言葉の中の、アクセントのある部分で
突くように発音するのではなく、
アクセントの直前の音からぐいっと
自分に引き寄せるように、
「息を流す」こと。

レチタティーヴォの「伴奏」というのは
チェンバロとチェロ、いわゆる「通奏低音」を担当する楽器が行うのですが
自分の言葉のタイミングを、伴奏の方々にわかってもらえるように歌うには
この「自分に引き寄せるように息を流す」のがとても大切なんだと。

アクセントを作ろうとするときに息を止めちゃう、
体が前に出ちゃうのはリートを歌っているときにも出ている症状で
あーこれはドイツ語でもイタリア語でも、たぶん何語でも出る
私のクセなんだなー、
大事なところは共通なんだなぁー、と。


あと当たり前だけど
自分が今どんなことを口にしているのか
どんな状況で話しているのか
言葉の語り方に、たくさん表さないと。


私が演ずるロズミーラは
アルサーチェが好きで、
アルミンドを利用し、
パルテノペに対してうまく立ち回り・・・ と
いろんな人とそれぞれに関係があるのですが

その結果、
膨大なレチタティーヴォが。。。
楽譜のページをめくってもめくってもロズミーラさんのセリフが。。。


うわーん。。。

「イタリア語オペラのレチ」という
新しいアイテムを手に入れるのは
一筋縄ではないようですが。。

「ちはるは 『いたりあごのれち』 を てにいれた!」

といえるように
レベルアップ、経験値アップ目指して
がんばりまーーーす!!!

ちなみに。
『いたりあごのれち』の次は
『ばろっくじぇすちゃー』
という新アイテムも手に入れる予定(笑)

こうして装備を増やして歌の旅を続ける私を
ぜひぜひ応援にいらしてくださいませ!
11月23日(金・祝)渋谷駅からすぐの大和田さくらホールで16時30分開演です。
[PR]

by takahashi_chiharu | 2012-10-03 09:42 | リハーサル日記 | Comments(0)