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歌舞伎座デビュー☆

ここ数年の目標だったのですが、
ついに歌舞伎座デビューを果たしました!
お友達にお付き合いいただき、二月大歌舞伎夜の部を拝見。

「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」は、源平合戦の最中、
平家の若武者・平敦盛を涙ながらに討った源氏の武将・熊谷次郎直実のお話。
私の故郷・熊谷の誇る、歴史上の人物です。
吉右衛門さんが演じた心篤い直実、菊之助さんの涼やかで健気な敦盛、
敦盛の首を胸に抱いて息絶えてしまう玉織姫(芝雀さん)に思わず涙。。
直実が敦盛の首を討とうとするその瞬間、
「未来はきっと一蓮托生」と直実が言うのですよね。
ちょっと台詞廻しが違ったかもしれませんが。
…ああ、今のこの乱世では敵と味方に分かれたけれど、
また来世にはお互いに戦のない世で、また違った関係を築こうぞ…
ということなのかなと。。
吉右衛門さんの演技に「人の情」を強く感じましたし、
そこをクローズアップして見せてくれるのが歌舞伎の魅力のひとつなのかなと。

幕間はお席でお弁当。おのぼりさんなので、あらかじめ銀座三越で仕入れて。
華やかな踊り「神田祭」を挟んで、
最後の演目は「水天宮利生深川(すいてんぐうめぐみのふかがわ)」。
舞台はご維新後の江戸。
貧しさのあまり一家心中しようとするも、赤ん坊の無邪気な笑顔を前に、
身を切るような心苦しさに、ついに気が触れてしまう幸兵衛を、
幸四郎さんが素晴らしい演技で魅せてくださいました。
呼吸の間合いが絶妙で、目が離せない。どんどん引き込まれていきました。
幸兵衛一家も最後にはなんとかハッピーエンドになり、
まぁ良かった良かった、これも信心していた水天宮様のお陰だね、ってことで幕。

16:30開演、間に2度の休憩で20:30頃終演。
長いかなぁと思っていましたが、楽しくてあっという間でした!
思っていた以上に台詞も謡いも歌詞が聞き取れてよいお声を楽しみました。
また、劇場で借りたイヤホンガイドもとても役に立ちました。
これからは凄く見たい演目は、幕見(三つのうちの一つの演目だけ見ること)にチャレンジしたいなー♪

ここ数年の目標である「お着物を着て歌舞伎座」という目標の、
半分だけを(ラッキーな形で)叶えてしまいました(≧∇≦)
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by takahashi_chiharu | 2015-02-24 23:53 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

「ウリッセの帰還」@川口リリア音楽ホール

【心に滋養の日・夜の部】
松涛の能楽堂での番組を最後まで見届けたところで、
ご挨拶もそこそこに川口へ移動。
「オペラ@能楽堂」への参加へのきっかけを作ってくれた春日保人くんが
タイトルロールを演じるモンテヴェルディ「ウリッセの帰還」公演へ。
春日くんの他にも、ご一緒したことのある方々が何人もキャスト&オケにいらっしゃったので
みーんなを応援する気持ちで!
客席に行ったら、お隣のお席に
「オペラ@能楽堂」でお世話になった狂言師の善竹富太郎さんがいらっしゃり(^^)
大変楽しく拝見いたしました!
主役である春日くんはもとより、素晴らしい美声の方々ばかり!!
イケメン&美女ヴォイスが勢揃い!!って感じで。
しかも弥勒忠史さんの演出のもと、
コミカルな演技&お声も、シリアスでうっとりするような場面も、
色とりどりに演じ分けて下さる芸達者な方々ばかりで…
よくぞこんなに素晴らしい方々を一同にお集めになれたものだ…と
聴き惚れっぱなしの3時間でした。
オケからもいろーんな音が聞こえてきて、生き生きとしていて、本当に楽しかった!!
うーん、私もああいうのやってみたーい♪歌ってみたーい♪と
図々しくも刺激受けまくりの素敵なひとときでした!!
ご関係の皆々様、本当におめでとうございました!!!

昼夜と素晴らしいものをみせていただき、
まさに「心に滋養の日」。
ああ、贅沢な一日でありました。。。

今日はご指導三昧の予定。
それはそれで、昨日のとはまた違った滋養を心に養うことができるのであります。
がんばろう♪
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by takahashi_chiharu | 2014-03-22 07:32 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(2)

櫻間右陣之會@観世能楽堂

昨日は昼/夜と豪華に「心に滋養の日」でした!

【心に滋養の日・昼の部】
松涛にあります観世能楽堂にて
「櫻間右陣之會」を拝見。
「オペラ@能楽堂」でお世話になりました、
能楽師の櫻間右陣先生の一門会です。
番組(プログラム)はまず
伊藤眞也さんのお仕舞「八島」から。
伊藤さんの朗々として芯のあるお声が能舞台の屋根と床とに、びん!と響きあい、
我々のいる客席にも広々と伝わり、
勇壮な舞とあいまって、本当に本当にかっこよかったです。。
狂言「二九十八」では善竹十郎さまの間合い、お顔とお声に
大いに笑わせていただきました。
休憩を挟んで、右陣先生とお弟子さんによります「通小町」。
こちらのお弟子さんには、
「オペラ@能楽堂」ツアーでは裏方&後見さんとして私たちのための見台(譜面を置く台)を出して下さったりと
大変お世話になりました。
この3月で中学校を卒業していよいよ高校生、という彼は
大人ばかりの現場、しかも海外でのツアーという場面でも、
しっかりと裏方のお役目を果たして下さいました。
今日は表で演じる方として、
小野小町の霊という大きなお役を立派に務められました。
今日の舞台のために彼は、ツアーの間の空き時間にも
右陣先生とのお稽古に励んでいらっしゃったのでした。

お若いお弟子さんの初々しいお声で歌われる小野小町の
なんと可憐であったこと。
本当におめでとうございました!
そして右陣先生は、
小野小町に恋焦がれながらも思いを遂げられずに亡くなった深草少将を演じられ。
男のひとの、果たせぬ恋心というものはこんなにも色濃く切ないものかと、
何か優しい言葉をかけてあげたくなるような、
健気で哀しく、なおかつどこか艶めいた深草少将の姿を表してくださいました。
最後には、小野小町と少将は僧侶の回向によってふたり揃って成仏していくのですが、
ああよかったね、とほっとするような空気で。
やっぱり、やっぱり素晴らしい!
梅の花もそろそろ散り行くか、という春の日に相応しく、
艶やかなかおりを感じる舞台でございました。

舞台上にも客席にも、
「オペラ@能楽堂」ツアーでお世話になった方々に大勢お目にかかることができ。
それも嬉しいひとときでした♪
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by takahashi_chiharu | 2014-03-22 07:29 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

藤村実穂子リーダーアーベント@紀尾井ホール

リヒャルト・シュトラウスとグスタフ・マーラーの歌曲を歌ってくださいました。
以下、感想をメモ。

前半のシュトラウス、
なんと真摯な、等身大な、清潔な演奏なんだろう。
そうだ、人前でリートを歌う、ってこういうことだったんだ。
シュトラウスの作品だからこそ、
余計な色気をつけたり大仰な歌いぶりで誤魔化さないで、
シンプルに身体の芯から、楽譜に忠実に歌うほど、
シュトラウスの書いた音楽の鮮やかさが生きるというか…
自分はどうだったか。曲の雰囲気に流されて歌ってたんじゃないか。
そして、軽くも重くもなく、まさに「メゾ」な、
藤村さんのお声そのものを磨いて磨いて出てきているのであろう、
輝くお声。
私は勝手に勇気をいただいている。
自分のそのままの声を磨いて磨いていけばいいんだきっと、と
藤村さんのお声を聞くたびに、おこがましくも、図々しくも
勝手にそう思わせていただいている。
「憧れ 作品32-2」 がかっこよかった!
「解放」に涙。

後半のマーラーは、生き生きと物語を語って下さって、
シュトラウスの一本気なお歌と好対照。
やっぱり藤村さんはオペラ畑の方なんだなーって思える表情の豊かさ。
とっても楽しかった!!

おっ、と思ったのはプログラム構成の妙。
シュトラウス歌曲の中でもっとも長く内容も重い「解放」は
前半プログラムの半ばで歌われて、
そこからだんだんと軽い曲、前半最後2曲は可愛らしい内容の「子守唄」で、
後半のマーラーで歌われる「子供の魔法の角笛」へとうまく橋渡しをしていく。
そして後半のマーラーでは
「ラインの伝説」「この世の生活」の次にいきなり「原光」をもってきて、
その後に「魚に説教するパドゥアの聖アントニウス」がきていた。
これだと交響曲2番の3楽章と4楽章が順番を逆にして演奏したような感じになる。
でもそのあとは「この歌を思いついたのは誰?」など、
楽しくてペーソスもあってちょっとくすっと笑ってしまうような曲が続いて、
最後は「高い知性への賞賛」、イーアー!って歌って、

あー!楽しかったー!!
もっと聴きたい、また聴きたい!って思わせてくださる
素晴らしい構成。

うーん、上手だなぁ。
自分も会場全体も集中が必要な曲は、頃良いところで早めに持ってきて、
後味が軽くなるようにする構成。
じっくりも聞いた、楽しくも聞いた、
要するに全部楽しめた、ってなるものね。
アンコールもマーラーの歌曲を3曲も歌って下さって、大満足でした。

素晴らしい演奏を聴くと、やっぱり自分も頑張ろう!という気になりますね。
特にシュトラウスが歌いたくなったなぁ。
今年はひとりで全部歌うようなコンサートは計画していないのですが…
とてもよい時間でした♪
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by takahashi_chiharu | 2014-03-20 15:27 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

BCJ「ヨハネ受難曲」@ミューザ川崎

昨日はミューザ川崎にて、
バッハ・コレギウム・ジャパンの「ヨハネ受難曲」を拝聴いたしました。
ニュージーランドへのツアーから凱旋された皆様。
お疲れもあったことでしょうが、
そんなことは全く感じさせない集中した演奏でした。
皆様素晴らしかった!
随所で感涙。
やっぱヨハネいいわぁ。

客席から感じたこと。
Von den strickenで、
コンティヌオは鈴木雅明先生が指揮者位置からチェンバロも弾き、後ろから鈴木優人さんのオルガンとエマニュエル・バルサさんのチェロ、と前後に分かれ、
オブリガートとして横からオーボエのお二人、
そのトライアングルの中にソリストのクリントが立っていて。
器楽の音が鎖のように絡みついてくる中、
罪とそこからの解放について歌うアリア。
トライアングルの中から歌うクリントの姿を見、声を聴いた時に、
すごく納得した。
自分が歌った時は、この曲難しいなぁ…と感じて
必死で歌っていたけれど、
絡まれる感じがあるべきなんだと。
客席から見下ろして初めて気付いた。

合唱もオケもソリスト陣のアリアも、
みんな素晴らしかった。

いつのどの国でも同じ…
振りかざす正義、見て見ぬ振り、無関心、自分可愛さ。
世の縮図のように感じる、合唱が歌う場面の数々。
胸が痛くなる。
同時に、あたたかさ、希望、心を寄せること。
コラールに励まされる。

客席から聴けてよかったです。
ありがとうございました。
来月のマタイがまた楽しみ。
今度は私も歌う番♪

あと、終わって袖にご挨拶に伺って
ソプラノのソリスト・ジョアンと少しお話した時に思ったこと。
ソプラノさんには話し声が低くて暗め、でも歌声はキラキラハイトーン、
っていう人が少なからずいる。
ジョアンもそのタイプ。
でもテノールにはあんまりいない。
話し声も歌声も高く軽い人が多い。
メゾ・アルトにはたまに、話し声は可愛いけど歌うと堂々たる声になる人がいる。
バス・バリトンは割とそのままですな。

私は「そのまま」タイプだと思いますがどうでしょう。

声って面白いですね☆
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by takahashi_chiharu | 2014-03-10 07:56 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

プーランクの夕べ@オペラシティ

足利でのコンサートへの道のり、カウントダウン!状態ではありますが
昨夜は、オペラシティ・コンサートホールで行われた
「プーランクの夕べ」に伺いました!

もともとは、BCJでお世話になっている鈴木雅明先生がプーランクを振るのか!という興味と、
しかもその曲がかつて私も歌ったことのある「スターバト・マーテル」、
合唱は東京バロック・スコラーズ志木第九の会でお世話になっている
三澤洋史先生がご指導されている新国立劇場合唱団
雅明先生と三澤先生のコラボ・・・これは聴いてみたい!
という興味だったのですが。

期待以上のコンサートでした!

前半はピアノソロ、歌曲、器楽のアンサンブル
(ピアノの菊地さんは、ご自身もソロを弾かれ、なおかつ
前半のプログラムのピアノパートをすべてお一人で務められました!
すごい。このコンサートの功労者のお一人だと思う・・・)
後半はオルガンと弦楽、ティンパニの協奏曲、
そして「スターバト・マーテル」と
非常にバラエティに富んだプログラムでした。お得感満載。
かっこいい曲がたくさん!!

ちなみに、歌曲もすごくかっこいい曲がいろいろあるのです。
お勉強を始めたばかりのフランス歌曲ですが、
フォーレも、アーンももっとたくさんいろいろ歌って、
ドビュッシーとか、ほかにもいろいろ歌って、
そしていつかプーランクを歌ってみたい。
遠い目標です。

昨夜のプログラムの中で一番好きだったのはクラリネット・ソナタでした!
切なく、ちょっとだけさびしく、そしてかっこいいー!
オネゲル追悼のために書かれた曲、
そしてプーランク自身の葬儀でも演奏されたとか。
ふーーん…さすが、フランス人だなぁ…

六重奏曲も、皆様本当にお上手で。
声でも器楽でも、アンサンブルとはかくあるべし。すなわち、
出るとこは魅力的に出て、引いたり、合わせたり、追いかけたり…
とても楽しく聴きました。

オルガンと弦楽、ティンパニの曲もとっても面白かった!
ラッキーなことに、2階席どセンターという素晴らしいお席で聴けたので
オルガンの音色を真正面から堪能できました。

そしてそして、スターバト・マーテル。
なんともいえない素敵な音の瞬間が、いくつも。

そして何と言っても
新国合唱団の皆様のお上手なこと!!!
まろやか、柔らかな音色、バランスの良い和音。
合唱愛好家の皆様には、こういう演奏を聴いてぜひともお手本にしていただきたい!!
と思ったほどです。
素晴らしかったです。

新国合唱団の皆様は、オペラに合唱メンバーとして出演され、
お一人お一人がソリストとして活躍されている、実力ある方々です。
その方々が、このように
バランスの良い、音程のよい、しなやかな合唱をも歌われることを思うと
改めて、素敵だなぁと思います。

いやー、素晴らしい「プーランク祭り」でした!
ますます、フランス音楽への憧れが増しました!
この気持ちを糧に、日曜日のコンサートへ向け、最終調整に入ります!
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by takahashi_chiharu | 2013-10-24 12:35 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

日生劇場ファミリーフェスティバル☆ヘンゼルとグレーテル!

今日は、日生劇場へ。
「ファミリーフェスティバル」として、「ヘンゼルとグレーテル」が
子どもにも見やすいカット版で上演されておりまして。
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チラシ。
会場内は、小さなお客様がいっぱい!
劇場デビュー、オペラデビューの子も、いっぱいいたんだろうなぁ。
男の子も女の子もみんな、いつもよりちょっぴりおめかしして。
開演までの間、オーケストラピットを覗きにいったりして。
私まで、わくわくしちゃいました。
やっぱり、「ヘングレ」の公演は、こうでなくっちゃ!!

明日も上演がありますので、あまりネタバレなことは書けませんが。
とってもかわいい舞台!!
ヘンゼルとグレーテルのお二人も、とってもかわいらしくて
素敵でした~☆
そして、なんといっても魔女さまが大活躍!!
やっぱりこのオペラ、影の主役は魔女さまですよー。

今日は、藝大学部からの同期である原田圭くん
ヘンゼルとグレーテルのお父さん役を演じており。
今回の公演のこと、お声をかけてくれて
応援に駆けつけたというわけ。
原田くんのお父さん役、素晴らしかったです!
彼の敬愛する志村けん風味が、どことなく…^ ^
と感じたのは私だけかしらん。
にくめない、かわいい父ちゃんでした。

あー楽しかった。
思いっきり楽しみました。
それと同時に、
いいなぁ、子供達にあんなに喜んでもらえて…ってうらやましくなるほど
素敵な舞台だったなぁ。
ヘンゼルをやらせてもらえる、って
ものすごく幸せなことなんですよね。。。
私も…もっともっと頑張らなくちゃ!!
せっかくやらせてもらえるのだから…!

気合い入りました★
パワーもらいました☆☆

ロビーに飾られてたお菓子のおうち♪
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かわいい♪こういう演出、いいですよね。
観劇後のお子さま方も、このお菓子のおうちの前で
足を止めていました。

今日の公演を観にいって、
私のヘンゼルも、小さなお子さまに観ていただきたい・・・!!
すごく、そう思いました。
劇場だけがすべてではないけど、
「普段と違う場所へおでかけ」っていう経験、
大切なんじゃないかと思うのです。
そして、今日いらしていたお子さま方の楽しそうなお顔。
演じるこちらも真剣勝負であり、
かつ、とても励まされるのです。

おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん
ぜひぜひ、ご検討くださいませ!!
皆様にいらしていただきやすいように
お子様の分のチケット代、割引させていただきますよ。

さて、私のほうの「ヘングレ」は
怒涛のお稽古4連戦が過ぎて
お盆休みは、自分で練り練りする時間。
がんばるぞーっ!!!
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by takahashi_chiharu | 2013-08-10 23:31 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

音楽三昧♪

土曜日は合唱団ご指導めぐりになることがしばしば、なのですが
昨日は、まず午前中に東京バロック・スコラーズ(TBS)のヴォイトレ。

TBSでは、5月26日(日)に
第一生命ホールにて、バッハのモテット全曲演奏を予定しています。
ひととおり、歌えるようになって
ここからが、味付けの時期。
ここからが、本当に面白いところ!
今回こそ、ほんとにほんとに歌い手の皆様が主役です。
皆様、バリバリ歌っていらっしゃいました。
モテット、大変だけど歌い甲斐があります!

バッハの合唱音楽の粋を極めたモテット。
5月26日にお時間ありましたら、ぜひお出かけください!
聴き応えある演奏会になると思います♪♪


TBSの練習は13時までで一区切り。
夜に志木第九の会のヴォイトレに行くまで、
午後がぽっかり空いていることに気づき。

それなら!と
ヨハネス・カントーレスさんの演奏会を聴きに
大久保にある淀橋教会へ駆けつけました!
J.S.バッハの弟子と伝えられる、G.A.ホミリウス(1714-85)の
「マルコ受難曲」。


指揮を振りつつアルトソリストを務められた青木洋也さんはじめ
ソリスト陣にも、合唱にも、オケにも
さらには客席にも(笑)お知り合いがいっぱーい。

演奏、すばらしかったです。
日本初演とのこと。
資料も少なかったでしょうに、よくぞ、よくぞ。

渾身の指揮と、
それに応えようと変化する合唱。
コラールと、それ以外の合唱曲が非常に明快に歌い分けられていて。
聴き応えありました。
さらに、福音史家、イエスも含めて素晴らしいソリストと、磐石のオケと・・・
ご出演の皆様が心一つに演奏しているのが伝わって、
聴いていてとても心地よかったです。
青木くん、指揮をしながらあんなに表情豊かに、あんな劇的なアリアを歌うなんて…
本当に、すごい。
BCJに参加させていただくときにはご一緒することが多く、お世話になりまくりなのですが
いつも、合唱だろうがソロだろうが
音楽が、溢れている。
一緒に歌うとそんな風に感じる青木くんなので
指揮を振りながらアリアを歌うというスタイルが合っているのだと思います。

じーんとするところ、切なくなるところもいろいろあったけど
なんだか、励まされる受難曲だったなぁ。

皆様、おめでとうございました!!


終演後は、ご挨拶もそこそこに志木へ移動し、
メンデルスゾーンの「パウルス」の練習に参加。
ちょうど、バッハのカンタータ140番にも出てくる有名なコラールを元にしている曲を
おさらいしているところで、
バッハからホミリウスを経由してメンデルスゾーンへ、という
私の今日一日の音楽体験もつながったなー、という感覚。
メンデルスゾーンも、いい曲書きますね、ほんと。

素晴らしい音楽に囲まれて
幸せで大充実な一日でした!


さぁ、私も明日から受難曲週間。
BCJでは、今年はバッハの(!)「ヨハネ受難曲」を歌います!
「マタイ」だけでは片手落ち、ですぞ。
チケット、まだあるそうですよ♪♪
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by takahashi_chiharu | 2013-03-24 12:08 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

「生に触れる」その2 上杉清仁カウンターテナーリサイタル

今日は、「パルテノペ」での共演で本当にお世話になった、
上杉清仁くんのリサイタルに行ってきました!

「悲しみの聖母」と題して、
マリア様に関する歌をいろいろ。
上杉くんのお歌の合間に、器楽の皆様のソロやアンサンブルも聴けて
一粒で二度どころか何度も何度も美味しい、そんなコンサートでした。

こんなにちゃんと「オール古楽」な演奏会を聴いたのって
初めてかも。
なんとも癒され。

上杉くんのあたたかく歌の気持ちにまっすぐな声は、聴いていて本当に気持ちよく。
彼の声にも、器楽の皆様の音にも、さまざまな表情と色合いがあって。
そして、あのニュートラルな佇まい。
彼自身が曲そのものという空気。
素敵でした。
私は、どんな曲をどんな風に歌う?
そんなことを思いました。

いい時間でした。行って良かった♪
すみちゃん、本当におめでとう、おつかれさまー!!

さっと帰ってきてしまいましたが、
たくさんの方にお目にかかれて嬉しかったです☆

さあ、私も頑張らなくちゃなぁ。
今週はいよいよ、ジョイントコンサートでピアノを弾いていただく山田先生が
ウィーンから日本へいらっしゃるのです。
合わせも本格化します☆

東京公演のチケット、残り少なくなってまいりましたよ。
お問い合わせはお早めに。


おまけ。
今日行きました上野学園石橋メモリアルホール
すーっごく綺麗になっててびっくりしましたが。
このホール、かっぱ橋道具街に程近いところにあるのですが、
ホール周辺をお散歩してて出会ったかっぱ君。
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ユーモラスな顔の下には、こんな美少年の素顔があったのねー。
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by takahashi_chiharu | 2013-02-03 17:33 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)

「生に触れる」その1 東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団

えー、新年の目標で書きました

「生」を観に行く

を、シリーズ化してみようという企画、です。

何回続くかわからないけど!


第1回目の今夜は。

「雅明先生のマーラー」

です。

言わずと知れた、バッハ・コレギウム・ジャパンの指揮者であり
バッハの第一人者である鈴木雅明先生による、
マーラー。

過去にすでに2回、
シンフォニーの1番と5番をお振りになっていて

マーラー好きを自認している私としましては
ぜひ聴きたい~!!と思いながら、ご縁がなく。

よし!1月から「生に触れる」を実践だ!と思い
年末のうちに、チケットは買ってあったのでした。

オペラシティにいそいそとおでかけ。
オケは東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団



かくして。
楽しかった☆
熱演でございました。

カップリングのモーツァルト25番などもステキだったのですが
私的にはやはり、マーラーが楽しかった。

4番って、CDでななめ読み・・・ならぬななめ聴きした時の印象よりも
生でじっくり聴いたほうが断然面白かったです☆
いろんなものが詰まってるんですね~。

ちゃんと調べてないし私の勝手な感想ですが
いろんなフレーズ、いろんな響きの中に、
マーラーのいろんなリートの断片を感じさせるものがあって、
いまの響き、あの曲に似てるなーとか、
この展開あの曲と同じじゃない?とか。
リートのエッセンスで作られたシンフォニー、な印象。
だから感じる、シンフォニーなのにリートのような親密さ。
角笛歌曲と関係が・・・って知識としては知ってたけど、
「復活」の3楽章4楽章みたいな「モロにリートそのまま」ではないけど
エッセンスとしてたくさん入っているのを、耳でもすごく感じた!
というのが今日の一番の感想です。

あと個人的には雅明先生の燕尾服が新鮮でした(笑)

ぜひ、次回の「雅明先生のマーラー」も生で聴くぞ!
次は何番かな~?


やっぱり、演奏を生で聴くのって、いいですよね♪
次は何に行こうかな~☆
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by takahashi_chiharu | 2013-01-18 23:56 | 行った聴いた見た読んだ | Comments(0)