カテゴリ:旅日記2011( 28 )

さてさて、長野のとある都市に降り立ったわたくし・・・
お昼をすぎて、すっかりおなかも減ったので、
とりあえず、信州といえば、おそばでしょう!ということで
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とろろ蕎麦をいただきました♪
そして、この都市のランドマークである、とある場所を目指します・・・

すっごくいいお天気!
レトロな町並み♪
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個人的にこちらのお店が気になりました。
こちらの器を使ったら、私もいい声になれそうで(笑)
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こんな通りもありました。
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こちらの通りのお店ではいずこも、カエルちゃんがフューチャーされていました・・・
なぜ・・・?
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と、カエルちゃんにあふれた通りを行くと、神社があったので、お参り。
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しっかりと心を込めてお参りしたところで、恒例のおみくじ!
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出ました!名古屋の熱田神宮に続いての、大吉!!!
うーん、私、「きてる」のか・・・???
でも、どちらも「目上、年上の人を敬い、気を引き締めて」みたいなことが書いてあったから
そういうことなんでしょう。

ランドマークにたどり着くまでに、1時間もぶらぶらと歩き回ってしまいました・・・
やっと、
とうとう、たどり着いたのは・・・
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国宝!松本城!!
そう、私が降り立ったのは、長野県松本市だったのです。
初めて訪れました。


それでは、お目にかけましょう・・・
じゃじゃーん!!
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かっこいいー!!
いいお天気だったので、お堀にお城が映ります♪
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赤い橋とのコントラストがきれい☆
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かっこよくて、何枚も写真を撮ってしまいました(笑)

お城にも登りました。
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国宝に実際に「登る」ことができる、って、すごいことじゃないですか?
上からの眺め。
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そして、松本城といえば・・・
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急な階段!
段差の大きな、傾斜の急な階段が、
このお城が本当に古いものであるということを証明しています。
そして、NHKのドラマ「おひさま」を観ていた私としては、
これこれ~♪ここが陽子ちゃんが初恋をした松本城の階段だ~♪ と
ひとりニヤニヤして楽しんでいたのでした☆

結局、お蕎麦を食べてから3時間近く、
ずっと歩き回って、さすがに疲れました。。。
疲れた体には甘いものを・・・ ということで、こちらに。
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小布施の栗を使ったお菓子を扱う竹風堂さんです。
松本にあるこのお店にはカフェが併設されていて、お菓子やお食事をいただくことができます。
私が頼んだのは・・・
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栗あんしるこ!!
おしるこの、あんこで作るお汁の部分が、栗あんでできています・・・☆
うーん、なんとも贅沢な味わい。おいしいーい!!
お昼に来れば、栗おこわもとってもおいしそうでしたが。
お店の中。
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平日の、閉店近くだったので、スペース独り占めでのんびりさせてもらっちゃいました☆

このあとは駅に戻り、
特急あずさで自宅の最寄り駅まで帰りました。
思う存分電車に乗った旅。楽しかったなぁー。

でも。
あとで調べたら、
高山から松本って、バスで行けば、
所要時間も料金も、電車の半分程度でいけたんですね(汗)
特急ひだ→しなの という、多治見を経由するルートは相当遠回りだったのです。
でもまぁ、木曽路の電車旅ができたし!
来年夏に高山に行った時は、帰りのルートにバスを取り入れようっと♪

日帰りでも、今までに行ったことないところに行って、
初めての景色を見ると、自分が少し生まれ変わったような気持ちになりますね。
そして、たくさんのお土産とお土産話をもって、
うれしい「ただいま」へ。

こうして、にわか鉄子の旅は終わりを告げたのであります。
時刻表を見るのが楽しい、と知ってしまったので
また、どこかに行ってみたいなぁ。


後日談。
東京に帰ってきて、その後もバタバタとして日々を過ごしておりましたら、
主人の実家から宅急便が!
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すばらしいお野菜に果物!
なんと、お野菜は松本から来たのだそうです。
これは、義理の兄(主人の姉の旦那様)が松本出身なので
我が家にまでおすそ分けがやって来た、というわけ。
まるで、私を追いかけてきたみたいじゃないですか?なーんて☆
ありがとうございます!!

すばらしいお野菜を目の前にして、
メニューを考えるのが楽しいですね♪
とりあえずまず、ロールキャベツはつくろう。
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by takahashi_chiharu | 2011-12-16 08:26 | 旅日記2011 | Comments(8)

12/12(月)。
高山から我が家まで、帰路につきます。。。

壮大な。

今までの人生で、あまり中部地方、特に内陸地にはあまり縁がなかったもので・・・
帰りは、行きとは違うルートで帰ろう!と決めていたのです。
飛騨行きの数日前に、ポケット時刻表を買い込んで
にやにやと眺めつつ、あれこれ考え・・・

にわか鉄子の旅が始まります!

打ち上げでお酒を飲んでしまいましたが、負けずに早起き。
土曜日に、こんな切符を買っておいたので!
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「ワイドビューひだ」の指定席。
駅員さんとお話しながら買った席。
でも、高山へくるときは名古屋から「ひだ」に乗ったのに、
「美濃太田」まで、と書いてありますね・・・

高山駅のホームにて。
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さらば、高山。また来年☆

というわけで、美濃太田まで「ひだ」の旅を楽しみ、
そこからこんな電車に乗りました。
ワンマン運転なのであります。2両編成。
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車内はこんな感じ。
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途中で、こんな駅を通りました♪
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「姫」駅。
やんごとなき方々がおわすに違いない。

小春日和の長閑な景色を堪能しつつ
ローカル線の旅を楽しみ、
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多治見に着きました!
先ほど乗っていたのは「太多線(たいたせん)」。

ここで、駅員さんに途中下車を申し出て、
改札を出て朝ごはんを食べ、次に乗る特急を待ちます。

そして・・・
特急がホームに滑り込んできました!
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と思ったら、ちょっとシャッターを切るタイミングが遅かった。。。
この特急は
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「ワイドビューしなの」長野行き!
木曽路の旅であります。
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木曽川にそって電車は進みます。
こういう景色が見たかったので、
「進行方向左側の席で」と指定したのでした。
「木曽路はすべて山の中である」といったのは藤村ですが
確かに・・・
幾重もの山ひだの連なりの中を、分け入っていくかのようだ・・・
近くの山は紅葉、遠くの山のてっぺんは白く輝いていて、きれいだなぁ~
と思っていたら、突然視界が開けて、
平地が増えたなぁ、山が遠のいた・・・ と思ったら
そこは「しなの」だったのでした。。。

というわけで、去り行く特急を見送って
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私は、長野県のとある都市に降り立ちました。

鉄子の旅その2へ続く。
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by takahashi_chiharu | 2011-12-16 00:03 | 旅日記2011 | Comments(0)

飛騨行き2011 その5

12/11(日)の演奏会は
飛騨市文化交流センター・スピリットガーデンホールで行われました。
去年初めて伺って、ソリスト一同「歌いやすい!」と惚れたホールです。

この日のメニューは、

ソリスト4人による歌曲
「パヴァーヌ」などフォーレ珠玉の室内楽曲
フォーレ:レクイエム
柴田恭男:「薄墨桜」
(と、アンコールに「Ave Maria」)

でした。
ベートーヴェンがなくても、十分盛りだくさん♪

リハーサルを重ねてきた「夢のあとに」を歌うときが、
ついにやってきました!

なんだか、とっても楽しかったです。
あせらずじっくり、体を開いて歌うことができたし
流れに乗りつつもたっぷりと歌うことができたように思います。

もちろん、この私の気持ちよさは
指揮者の長尾先生と、コンミスのみはる先生のご協力があってこそのもの、
だったわけですが。

「夢のあとに」を歌うときには、
指揮台と、コンミスの間に立って歌うわけですが
まさに、長尾先生ご夫妻の間に立っているわけですねー。

これがけっこう、面白い。
私は、自分の右半分ではみはる先生を、
左半分では長尾先生を感じつつ
自分の歌の世界も思いながら・・・歌ったわけです。
そうしていると、指揮者とコンミスの関係が、
本当に持ちつ持たれつであるということを感じられるんですねー。
指揮についていくばかりではないコンミスさんと
コンミスさんをリーダーとしたオケのまとまりを尊重している指揮者さんと。

いいご夫婦のあり方なんじゃないかなー。
おかげさまで、非常に楽しく、安心してのびのびとうたうことができました♪
ありがとうございました!


・・・と、ここでちょっといい気になってしまったようで、
「薄墨桜」は、個人的には、1日目の演奏のほうが、いい出来だったような・・・
ま、旅先での疲労も着々と溜まっていきますしね。
事故るというほどのことではなく、
気持ちは込めたんだけど。。。。という感じ。

いつでもどこでも、隙のない演奏ができてこそ、プロですよね。
まだまだ、修行が足りんなぁ。

フォーレと「薄墨桜」と、プラスマイナスゼロ、ってところかなぁ。
あくまで個人的な話。
全体の演奏は、1日目よりパワーアップしていたと思います!!


そして打ち上げへ。
合唱団の皆様や、オケの皆様とたくさんお話もできて、
おいしいものもたくさんいただき、楽しかったです。

こういう場では、必ずといっていいほど
「ご挨拶」の場がまわってくるものですが

今回の演奏会のお礼を申し上げ、
そして

来年7月高山へ再び来ますから!と
しっかりちゃっかり、
ご協力のお願いをさせていただきました♪


2012年7月
フェリーチェ演奏会に集ったソリスト4人が
「愛の歌」をうたいます!

そしてもちろん、ほかにも盛りだくさんのプログラムで
高山と、
そして千葉でコンサートをします。

さあ皆様、メモのご用意を!
来年のカレンダーに書き込んでくださいね♪


7月22日(日) 高山公演

7月29日(日) 白井(千葉県)公演

どちらもマチネ(お昼間)の演奏会の予定です。
(・・・すいません、どこのホールでやるのか、うろ覚えなので、あとで追記します!)


<主なプログラム>

ブラームス:「愛の歌」(Liebeslieder) 
この作品は本来、歌い手4人(ソプラノ・アルト・テノール・バス)による歌のアンサンブルと
ピアニスト二人による連弾での伴奏、という形で演奏されますが
ピアノではなく、弦楽アンサンブルとのコラボを予定しています!!
果たしていったい、どうなるのでしょう・・・☆

歌い手4人によるドイツリートのひととき
白井公演では特に、バリトンの砂田先生のすばらしい美声を
存分にお楽しみいただく時間となると思います!
もちろん他の3人も、思い思いのリートを歌う予定。
私は何を歌おうかなぁ・・・♪

バッハ:カンタータ29番
こちらは高山公演で予定されています。
また、高山の皆様の温かいお歌を聴くことができます♪
しかもバッハのカンタータ!楽しみです♪

ブラームスの「愛の歌」は、
重厚な作品が多いブラームスの音楽には珍しい(?)
かわいい、軽快なワルツのリズムに乗せて
様々な愛の形が描かれます。
ハンブルクからウィーンへ出て、
生涯の半分を、ワルツの街(といっても過言ではないと思う!)ウィーンで過ごしたブラームス、
本当は、こういう軽やかさも好きだったんだと思うのです。
とてものびのびと、闊達な音楽がそこにはあります。
すばらしいお声と豊かな音楽性をお持ちのお三方と
このアンサンブルをするのが、いまからもう楽しみ!!
ぜひぜひ、多くの方にお聴きいただきたいのです。

これから、折に触れて「飛騨行き2012夏」に向けての動向も
このブログでご紹介していきますよ!

まずは皆様には、ご予定を空けておいていただきたいこと
平に、お願い申し上げます☆


・・・と、最後はちゃっかり宣伝になってしまいましたが!
今回も楽しい飛騨滞在でした♪

おまけ。
打ち上げ会場となったホテルにて。
飛騨といえば「さるぼぼ」♪
クリスマスシーズンということで・・・よーく見ると、「さるぼぼツリー」!
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また来るね♪
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by takahashi_chiharu | 2011-12-15 22:49 | 旅日記2011 | Comments(0)

飛騨行き2011 その4

12/10の演奏会では

ベートーヴェン:交響曲第7番(「のだめ」で千秋様たちのSオケが取り組んでいましたねー)
フォーレ:レクイエム
柴田恭男:薄墨桜

という、

焼肉とすき焼きとしゃぶしゃぶ

みたいな(飛騨牛からの発想)、
メインディッシュ3皿的、盛りだくさん演奏会で。

オケの皆様、合唱の皆様、
そして指揮&コンミスの長尾先生ご夫妻、

皆様、本当に大車輪のご活躍でした。

フォーレと「薄墨桜」での合唱の皆様のお声。
去年も思ったことですが、
高山の皆さんのお声には、
「歌いたい!」という気持ち、
歌心がにじみ出て来ているなぁ、と感じます。
技術的にどうこう、とかではなく
声に気持ちが乗るというか・・・
フォーレの清冽な音の世界、また「薄墨桜」の温かい音の世界に
ひたすら誠実に向き合っているなぁ・・・という印象を受けました。

ソプラノ・美苗さんの美しい「Pie Jesu」、
バリトン・砂田先生の貫禄の「Libera me」、
お二人ともすばらしかったです。

そしてそして・・・いよいよ私と古澤泉先生の出番!
「薄墨桜」です。
とにかく、柴田先生のお書きになった音楽に忠実に、
「無事故無違反」、そして心をこめて・・・!!!
と思い続けて歌いました。

なんとか、おつとめは果たせたのではないかと、思います。。。

「薄墨桜」までで、プログラムは終了したわけですが
柴田先生が、すばらしいアンコール曲を書いてくださっていました!!
「Ave Maria」です。
歌詞はひたすら「Ave Maria」と歌い続けるのですが、
最初はオルガンのみの伴奏で教会の聖歌隊のように、
徐々に曲はうねり、盛り上がり、オーケストラの皆様も加わって
美苗さんのドラマティックなオブリガートでクライマックスを迎え、

また切々と、静々と「Ave Maria」と歌い・・・

アンコールがこんなに豪華で、いいのかなっていうくらい
素敵な曲でした。
アンコールを歌い終えたとき、柴田先生が
お席を立って、拍手して下さっているのが見えました。

よかったー。

よかったね、また明日も頑張らなくちゃね!と
声を掛け合いながらホールを出ると、
外はさらさらと雪が舞っていて、
でも空には薄靄の向こうに満月が出ていて・・・
なんだか幻想的でした。

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この夜は「皆既月食」があったのですが
天体ショーが始まるころには空がすっかり晴れて
ホテルの駐車場でしっかり見れましたよ♪
宇宙の神秘でしたねー。


なんだか長編になってきてしまいました(汗)
まだ続く。
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by takahashi_chiharu | 2011-12-15 21:53 | 旅日記2011 | Comments(0)

飛騨行き2011 その3

12月10日(土)。
いよいよ、高山での演奏会当日です。

が、そのまえに。

この日は午後からリハーサル、夜本番でしたので
午前中は、観光しよう♪と
高山の町をぶらぶら。

といっても、去年も来たので
ずいぶん、土地勘がつきましたし
観光、というよりはお土産調達の「お買い物」と言うほうが正しいか。

まず、高山駅に行き、
帰りの電車の切符を手配。
高山への行きは
名古屋まで新幹線→特急、というごく一般的なルートでしたが
帰りはちょっと寄り道しようかと・・・

で、東京などでは特急券の券売機があって
だれとも会話せずとも、機械でピピピっと券が買えちゃいますが
高山では、みどりの窓口で
特急の、指定席の座席を決めるのも、駅員さんと相談しながら。
私が「進行方向左側で」なんて指定したものだから
駅員さん、JRのすべての電車の座席表一覧(そんなものがあるんですね!)を取り出して
「うーん・・・ここで大丈夫だと思うんですが・・・」と悩みつつ。
ありがとうございます。

それから、街中にある「飛騨国分寺」にお参り。
去年も来て、そしておみくじを引いたのですが
なんと、去年も今年もまったく同じ結果でした!!
・・・どっちも「あせるな」って。
じっくりいきます。

それから、お土産調達に歩き回り。
日本酒が好きな父たちのために飛騨のお酒と、
飛騨牛の感動よ、ふたたび!ということで
食べに行ったお店で、お土産用のお肉を発注。
それから、我が家の冷蔵庫にちょうどお味噌が切れていたことを思い出し
お味噌を買いに、古い町並みへ。
お味噌を扱うお店も何軒かあったのですが、
その中で、お店の中におばあちゃまがちょこんと座っていらっしゃるお店を通りがかり。
こういう古い構えのおうちで、寒いだろうなぁ。。。なんて思って
ガラス戸を開けて、お店に入ると
中では、手作り無添加のお味噌や味噌漬けを売っていました。
ひとくちにお味噌といってもいろいろあって、
どうせなら高山の地元の味が食べてみたい!と思い
「地みそ」という独特の赤いお味噌と、白っぽい「糀味噌」を買いました。
この2種類をミックスして、お好みのお味噌にするのもおすすめだと
おばあちゃまが教えてくれました。
「古い町並み」に並ぶおうちは、築150年以上のものばかりだそうですが
皆さん、そのおうちに実際に住んで、お商売しているのだそうです。
すごーい!
お味噌の味や、おうちのことなどお話しながらの、ゆっくりなお買い物は
なんだか、ほっこりしました。

東京で暮らしていると、
速く!便利に!を目指す一方で
知らない人と触れ合う、会話するということが
本当に少なくなってしまう気がします。
ちょっとさびしい気もします。

こういう人との触れ合いも、
「高山っていいな♪」と思うことのひとつです。

続く。
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by takahashi_chiharu | 2011-12-14 18:51 | 旅日記2011 | Comments(0)

飛騨行き2011 その2

さてさて、リハーサル後半戦。
ここで、合唱団の皆様、オケの全メンバーが集合しました。

1年ぶりの、フェリーチェ音楽院ファミリーの皆様とご対面であります。
オーケストラは長尾先生ご夫妻のお弟子さんが多くを占め、
合唱団は去年のモーツァルト「レクイエム」から
引き続き参加してくださった方が多かったのかな?
フォーレのレクイエムも、モーツァルトのレクイエムに負けず劣らずの難しさだと思いますが
よく仕上げていらっしゃいました。
ソリストお二人のお歌も、さすがの仕上がり。

そして、私のメインとしては・・・
作曲家・柴田恭男さん作曲による
「薄墨桜」。
これは、もともとピアノ伴奏の歌曲であったものを、
今回の、この演奏会のために、
テノール・アルトのソリスト+合唱+オーケストラのための作品へと
編曲してくださったのでした・・・!!!

今回の演奏会のメインはフォーレの「レクイエム」。
しかし、この作品では、ソリストはソプラノとバリトンのみ。
フェリーチェの長尾先生は、私と、テノールの古澤泉さんのことを気にかけてくださり
テノールとアルトでデュエットできて、フォーレとカップリングするのに良い曲は・・・と
いろいろ探しましたが、ぴんとくるものが見つからず・・・
そうこうしているうちに、長尾みはる先生が、柴田先生とのご縁から
今回のことをご相談してくださったのでした!

私にも参加させてくださるために、わざわざ、
テノール・アルトのソリスト+合唱+オーケストラのための作品 の編曲を
依頼してくださるなんて。。。
本当に、感謝してもし足りません。。ありがとうございました!!!

リハーサルには柴田先生もおいでくださり。

「薄墨桜(うすずみざくら)」とは、
岐阜県本巣市根尾(旧根尾村)にある、樹齢1500年と言われるすばらしい桜の木のこと。
今回うかがった高山よりもずいぶん南にありますね。
1500年の桜の命の中で、何度か
「命の炎が燃え尽きようとした(「薄墨桜」の歌詞より)」のだそうです。
そのたびに、地元の方々の手厚い手入れによってよみがえり、
今も花を咲かせているのだそうです。
その、何度も命をよみがえらせて、たくましく生きている桜の姿が
大災害に見舞われた方々への、励ましのメッセージにもなるのではないか、と
柴田先生が、今年、このタイミングで行われる演奏会のために
編曲してくださったのだそうです。

「薄墨桜」、名前は聞いたことがありましたが・・・
咲いているところを、見てみたいなぁ。


というわけで。
復興へのエールでもあり、岐阜の方々にとっては地元の宝でもある
いろんな思いのこもった「薄墨桜」、
この日、初めてオケ版の音が鳴ったわけです・・・

私は、事前にピアノ伴奏歌曲バージョン(+合唱パートつき)の楽譜をいただいていて、
それで練習していましたが
オケ版は、ピアノ版をはるかに超える豪華で壮大な曲へと
生まれ変わっていました・・・!!
随所に入るヴァイオリンのソロ、
弦楽器に管楽器、打楽器も入り、声部が一気に増えて、
合唱の方々の声も豊かに響き・・・

私が見ている楽譜と、今鳴っている音の、ギャップが・・・!!
と、少々戸惑いました。
小節数は同じわけですが、耳に入る印象はずいぶん変わります。

私たちは普段、オペラやオラトリオなどの、オーケストラを伴う作品を歌うとき、
ピアノで伴奏できるようになっている楽譜をみて歌いますが、
もともとオーケストラで演奏された状態を、CDなどで聴いて知っているので
容易に想像することができるわけですが、
まったく初めて聴くと、やはり面食らいますね。。。
まぁ、あのとき舞台上にいた方のほとんどが、そういう状態だったのではないかと
思いますが。。。

で、ひとつ可笑しかったのが
曲の途中で、1箇所だけ
どうしても音が取りづらいなぁ。。。と感じている箇所があって。
おかしいなぁ・・・合唱の皆様からも、オケの中からも音を拾いづらい。。。と思った箇所を、
練習終わって、ホテルのお部屋に帰って録音聴いてみました。
そしたら・・・
フルートさんが、私が歌うべき音を、高らかに鳴らして下さっていたではないですか(爆)
手掛かりになりそうな音を探すうちに、自分が勝手に耳を塞いでいたんですね。
ピアノ伴奏譜を見つつオケを聴く、という目と耳のギャップ、
目の錯覚もあると思いますが
ピアノ譜では、その音を歌う時には私と同じ音は鳴らないはず(書かれていない)だったので
「私の声が鳴って初めて和音が成立するのか?」と思っていたら、
オケ版では見事に補完されていたわけで。

いやー、思い込みって怖いですね、
譜面から読み取った思い込みにつられて、
自分勝手に聴きたい音を選別してる自分の耳にびっくりしたし、
人間の体って面白いと思いました(笑)
聴こうとしないと、音って入ってこないものなんですね。
テレビを夢中で見てて、「ごはんだよ!」って何度も呼ばれても聞こえてなかった
小学生のころを思い出しました(笑)

問題解決!
これで明日はバッチリ、のはず!

その3に続く。
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by takahashi_chiharu | 2011-12-14 18:12 | 旅日記2011 | Comments(0)

飛騨行き2011 その1 

先週の金曜日。
東京はみぞれまじりの雨。。。
しかも通勤ラッシュど真ん中・・・
中央線ユーザー3年目、まだまだナメてました。。。
ひーひー言いながら新横浜に移動し、のぞみに乗車。
名古屋に着いたときには、すっかり晴れて、ぽかぽか。

今回も、「ワイドビューひだ」で、高山へ。
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高山に着いたら、小雪が舞っていました。。。
降ったり止んだり。
でも、空気がきりっとしていて、心地よい寒さ。

タクシーで、土曜日の演奏会場である、高山自動車短大・文化記念講堂へ。
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とても立派なホールです!
ここで、まずは日曜日の本番で歌う歌曲を、楽器の方々と合わせていただきました。
私はフォーレの「夢のあとに」を歌いました。
やはり、ピアノと歌うのと、弦楽アンサンブルと歌うのとでは
曲のスケールが変わりますね。
オケと歌う場合には、ゆったりどっしり構えて、
広い世界を相手に歌う、というか・・・

朝から電車で約6時間ほど移動して
駆けつけ一杯、ではなく、駆けつけ一曲、歌ってしまいました(笑)
・・・ここで空き時間ができました。
次の出番まで、あと約2時間・・・

とくれば・・・

やはり、


肉!!

ということで、

今年も行っちゃいました~☆
飛騨牛ーーー!!!
ソリスト4人+合唱エキストラとしてテノールの古澤泉さんのお弟子さんがお二人いらしたので
6人で賑々しく♪

リハーサル再開までにホールに戻らなくてはいけなかったので、
飛騨牛マッチ2時間1本勝負!という勢いで。
ゴングが高らかに鳴らされたのでありまーす(私の頭の中でね♪)。

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肉奉行・・・もとい、新婚☆M苗ねえさまです。
お肉をまるでわんこそばのようにじゃんじゃん網に載せてくださいました(笑)
いいの、時間がなかったからね・・・
(無断掲載すみません!問題ありましたらどなたかご連絡を♪)

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肉と対峙する人々の、躍動する手。気迫が伝わりますね~。

泉さんのお弟子さんお二人は、
ソリスト4人の、肉への半端ない立ち向かいように
少々、いやかなり恐れをなしていたようでした。。。
やっぱり、歌い手は肉食でないとね。
(あまり偏りすぎるのもどうかとは思うけども)
それでも「お肉の脂が甘い!」といい感想を述べていましたから
これでまたひとつ、オトナになったね♪という感じで。
よいお師匠様を持ちましたな、若者たちよ!

おなかいっぱい、心も十二分に満足して
リハーサル後半戦。
・・・ですが、長くなってきたので、続きは「その2」で!
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by takahashi_chiharu | 2011-12-13 22:49 | 旅日記2011 | Comments(0)

帰京

神戸での録音と演奏会を終えて、
東京へ帰る新幹線のなかでこれを書いています。

台風が過ぎ去ったあとの神戸は、すっきりとした日差しと、爽やかな風が吹いていて。
「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、
本当に、お彼岸が来るのと同時に秋がやって来た感じ。

滞在中、今回も「にしむら珈琲店」へ行き。
今回は三宮店でモーニングをいただきました☆
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トーストしたバゲットサンドと、コーヒーとフルーツパンチのセットなのですが
店員さんが、白いナプキンの変わりにもってきてくれるタオル地の「ひざかけ」もうれしく。
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おいしくいただきました。

空き時間は三宮近辺をぶらぶらしたり
(ウィンドーショッピングで満足しちゃうタイプです)
お土産も買ったり、
ソプラノのメンバーと「女子会」をしたり、
お部屋でリサイタルのための対訳や解説書きをしてみたり。
なかなか良い時間を過ごすことができました。

昨日の夜で録音が終了したので、
H也さんのおいしいまかない(サラダ、鯛のトマトソースパスタと、
松茸!とじゅんさいのペペロンチーノ)と共に
雅明先生からのおごり!のワインで乾杯を。
…と、この様子も写真に撮ろうか…と思うより早く、
あっ!という間に食べ物も飲み物もみんなの胃袋のなかへと消えていきました…
ほんとうに、音楽家という生き物には美味しいもの好きが多いのです
(もちろん自分も含む)。

そして迎えた神戸松蔭女子大チャペルでの演奏会。
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今日は空がきれいでした〜。
カンタータの演奏の前に、大オルガンでの演奏があり。
オルガンの音が満ちるチャペルのなかに、
ステンドグラスで七色に染められた光りが射して。
はぁー幸せなひとときでした。

今回は、演奏家はチャペル入口に陣取り、
お客様は聖壇に背を向け大オルガンに向かって座って…という配置だったのですが、
私たちが歌った場所の、背後50cmくらいのところにもお客様の席が設けられていて
(サントリーホールのP席みたいな…でももっとずっとずっと近い)、
演奏中、私たち合唱メンバーはずっとお尻を向けていることになりましたが
演奏が終わったあと、たくさんの拍手をいただけてうれしかったです。
あ、でもP席的なお客様方には、
演奏中の指揮者の表情を間近でご堪能いただけたのでは(笑)
チャペルならではの親近感もあったことでしょう。

神戸でのカンタータの演奏会もあと3回!で終わり。
私があと何回参加させていただけるかわかりませんが、
お近くの方は一度、足を御運びいただければと思います♪


さぁ、もうすぐ東京に着きまーす。
明日はオペラシティでの演奏会が
15時からあります。
…演奏会終わってからずっと、140番のコラールのメロディーが
頭の中で繰り返しながれていますが
明日の演奏会が終わるまで、止みそうにありません(笑)
それくらい、ステキなメロディーだということ。

連休最終日、
もしお時間ありましたら、ぜひお出かけくださいね♪
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by takahashi_chiharu | 2011-09-24 20:48 | 旅日記2011 | Comments(0)

本日のまかない→録音。

夕方から録音に参加…の前に、
午後からお仕事しているオケの皆様に混じり、まかないを頂戴。
f0232910_21402535.jpg

まだ一声も仕事してないけど…(笑)
H也さんによる本日のまかないは
白身のお魚の切り身によるお丼。
卵とおだしで和えられて、お葱と胡麻がたっぷりと。
こういうの何て言うんですかね?漁師風?
あと、かぼちゃとしめじのお味噌汁。
どちらもおうちで真似したくなるくらい美味しかったです♪
ご馳走様でした!

そして録音スタート。
f0232910_21402547.jpg

実際には昨日から作業はスタートしていて、合唱組は今日から参加。
カンタータ112番の1曲目とコラールを録りました。

こうして毎日、何度も同じ箇所を繰り返し演奏して録音をしていくうちに
いろんなことがどんどん明確になるというか。
でもやっぱり、本番にはその時だけの輝きがある気もするし。
今回は、神戸も東京も、録音の後に演奏会があるので
がっつり隅々まで歌った後での演奏会、
きっと良いものになると思います!

日曜日、お時間ありましたらぜひオペラシティへおでかけください。
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by takahashi_chiharu | 2011-09-21 21:40 | 旅日記2011 | Comments(0)

急遽

いま、新幹線E435.gifの中でこれを書いています。
もうすぐ京都。

台風が近づいてますね。
明日は本州を北上してくるんだとか。

明日の午後、新幹線で神戸入りする予定でしたが
万が一、台風の影響で新幹線が止まってしまわないとも限らないので
動ける人は今夜中に神戸入りしてください、
という指示が出たのでした。

そこから慌てて夕ごはんを作り
(買い込んだ食材がもったいないしE404.gif
激務の中留守居役もお願いしている主人のためにも)、
自分も食べ、
荷造りをし、新幹線に飛び乗ったE330.gifというわけ。

…忘れ物がないことを祈ります…E331.gif


録音のスケジュールは、実はかなりタイトに組まれているので
人が揃わなくて録音できない!などとなると
大変なんだと思います。
録音のディレクターさんやスタッフさんは、
このお仕事のためにドイツからいらしているし。

無事にメンバーが揃って、つつがなく録音が進められますように。

そしてなにより、台風の被害がなるべくなるべく出ませんように…!!

皆様も、どうぞお気をつけてお過ごしくださいね。
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by takahashi_chiharu | 2011-09-20 22:38 | 旅日記2011 | Comments(4)