2017年 08月 10日 ( 1 )

アンサンブル・ヴァガボンズ第1回公演、終演!!!

なんだか・・・あれは夢だったのかな、、という気持ちです。
アンサンブル・ヴァガボンズ旗揚げ公演、大地の歌終演しました。

f0232910_11222408.jpg
下野竜也マエストロの腕に導かれ
素晴らしい共演者の方々の色彩豊かな音色に包まれ
あの場で最後まで言葉を紡ぐことができたこと
得難い経験となりました。

見守って下さった皆様、お世話になりました皆様、
本当にありがとうございました。

今回の演目は、私にとっては本当に大きな挑戦でした。
様々な方や様々なことからヒントをいただき、背中を押していただき
リハーサルから、全力でぶつかっていけたこと
一人でかたくなに頑張るのではなく、
今の自分を認めて、今の私にできることを精一杯やること

まだまだなのですが
もしかしたらやっと、スタートラインに立てたのかもしれない。

歌い手として。

今回共演させていただいた方々は、皆様ほんとに素敵な方々で

リハーサルでも、そのお人柄に心ほぐされたり、

フラフラしている私をその音色や音楽性で、または言葉でリードして下さったり
(プログラム前半の2曲もほんとにほんとに聴きたかった・・・
でも聴いてたらきっと涙腺崩壊して歌えなかった・・・っていうか全然余裕がなかった笑)

そしてマエストロには私の息を引き出し導いていただけて
皆様とご一緒させていただけて、本当に幸せでした。

私も、「この人と一緒に演奏できてよかった」と
思ってもらえる歌い手になりたいなぁと思いました。

マーラーが求めた、大きなリートとしての「大地の歌」。
私自身は、6楽章「告別」での
「私は、この世では幸せに恵まれなかった!」という歌詞に、
マーラーの抱えていたいろんなモヤモヤが凝縮されているような気がしていて。
様々なことと闘い続けてきた人生だったろうけど
病気にもなって、幼いわが子を亡くすという哀しいこともあって
どんなに成功しているように見えても、家族や、いろんな人が周りにいても、
どうにも埋まらない、空虚な?悔しい?気持ちを抱えていたのかい、マーラーよ・・・
どこまでも、何をそんなに強く求めていたんだい、愛?安らぎ?
いつか、昇華されたらいいね・・・

そんなことを思って歌っていたのですが。

マーラーが「オレの時代来たな」と思ってくれてたら、最高です。

シェーンベルクも、ライナー・リーンさん(シェーンベルクの編曲をさらに補筆した作曲家)も
いい仕事してくれて本当にありがとう。

そしてなんと言っても
素晴らしい機会を与えて下さった西澤誠治さんに大感謝!!!
カーテンコールでは、会場中が誠治さんにおめでとうを言ってましたよね。
個人的には、6楽章「告別」で、
誠治さん渾身のひくーーーいCの音の作り出す
この世とあの世の境みたいな(行ったことないですけど)しんとした空間の中で
「彼は馬を降り、別れの杯を差し出した・・・」と語る部分、
その部分こそは絶対決めたい!と思っていたのですが。どうだったかな。
誠治さんが喜んでくれて、それがいちばんうれしかったな。
本当におめでとうございます!!

リハーサルの様子。

f0232910_11033587.jpg
アンサンブル・ヴァガボンズ、実はすでに第2回公演の構想もできているようです!!!
皆様、今後も大大大注目ですぞ。
出番があってもなくても、お客としてでも行きたい♪と今から思っています。


[PR]

by takahashi_chiharu | 2017-08-10 11:06 | 演奏会記 | Comments(0)