コロスタシア 声楽アンサンブルの夕べ「月明かりに寄せて」終演!

昨日は大雪の予報も出ていて、ひやひやしましたが…
お蔭様で、沢山のお客様に温かくお見守りいただき、無事に終演いたしました!!
お足元の悪い中、お出かけくださった皆様、お気にかけてくださった皆様
本当にありがとうございました!!

今まであまり意識して取り組んでこなかった「フランスもののアンサンブル」、
いい勉強をすることができました。
また、ソロで歌わせていただいたドビュッシー「月の光」では
自分の声の課題に、今までとは違った感覚で向かい合うことができ
とてもよい経験となりました。

プログラム後半で取り組んだ、三善晃の合唱曲。
三善先生の合唱曲を歌うには少なすぎる人数で(しかも指揮なし)
真っ向勝負を挑んでしまった(笑)のですが。
ありきたりの言葉しか出てきませんが、どれもこれも素晴らしい作品たちでした。

谷川俊太郎さんの詩「生きる」も三善先生の手によって合唱曲になっていて、歌いました。
中学を卒業する時だったと思いますが、
担任の先生が国語の先生で「みんなに声に出して読んでほしい」と
手作りの「詩の本」を配ってくれました。
なんてことはない、
先生の好きな詩をプリントしてまとめてくれただけの簡単なものだったと思うけど、
その中にこの「生きる」がありました。
その頃の私はヨハン・シュトラウスも知らなかった(たぶん)けど、
この長い詩がなんだか好きでした。

「生きる」を歌っていて、
「いま どこかで兵士が傷つくということ」と歌うと、とても哀しくなり
「自由ということ」と歌うと、頭の中でなぜかいつも灰色を思い浮かべてしまう。
そんな、いま。

でも、
ご一緒している方々と、作品に対する熱を共有して歌えたこと
うれしくありがたいことでした。


女声合唱曲「月夜三唱」では、
地を這うような声を出し続けることと格闘しながらも
中原中也の夢見る月夜が、三善マジックでキラキラにデコレーションされた音の世界で
かなり楽しく遊びました。

しみじみ佳い曲を、
気持ちのよい、素敵な方々とご一緒に音楽できて、
幸せでした♡
ご関係の皆々様、本当にありがとうございました!

また・・・できるといいなー。アンサンブル♪


by takahashi_chiharu | 2015-02-06 12:14 | 演奏会記 | Comments(0)