聖金曜日のマタイ2014

バッハ・コレギウム・ジャパンの「マタイ受難曲」、
聖金曜日の演奏が終演いたしました。

一期一会の、かけがえのない時のなかで、
素敵な方々との繋がりの中で私は、生かされている。
と強く感じた一日でした。

今回の受難曲ツアーを限りに、
エヴァンゲリストからの引退を宣言している、ゲルト・テュルク。
もうゲルトがオペラシティで歌うのは聴けないのかも、と思ったら寂しくなって、
そんな貴重な本番に乗せていただけたことが嬉しくて、
ゲルトはもちろん、他のソリストさんも、楽器の皆様も本当にすごくて
素晴らしい瞬間がいくつもいくつも連なっていって
ずっとずっとこうしていたいけど、
演奏って常に一期一会で、
今日の演奏は今日だけのもので。

舞台上にはすごく濃密な時間が流れていました。
いろんなことを思いました。
亡くなった方々のこと、自分自身のこと。

カーテンコールで、
雅明先生とゲルトが抱き合っていたあのひととき
お二人が積み重ねられた20年を思って
ぐっときました。


今日は、お昼間に藝大同期の友人たちとのランチ会もあり。
さらには、終演後にも
親しい方々との小さなお祝いの席にも御呼ばれし。
なんか、そういう、
演奏を介しない人との繋がり、
人の和に私も入れていただけている、ということにも
とってもとっても励まされ。
「マタイ」の演奏も、思いをより深め、厚みを増して
臨むことができたんじゃないかなと。

すべてに感謝なんだなぁ。
ありがとう。


明日は彩の国での公演です!チケットは完売と伺っております。
がんばります。
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by takahashi_chiharu | 2014-04-18 23:45 | 演奏会記 | Comments(0)