ターフェルムジーク鎌倉・ロ短調演奏会 終演(追記あります)  

11月24日。
ロ短調終演。
ターフェルムジーク鎌倉としての、最後の演奏会。

前日の「パルテノペ」の興奮冷めず、
よく眠れたのかよくわからないままに起きて支度をし
逗子へ向かう電車の中で、iPodでロ短調聴いて
一生懸命頭を切り替え・・・

「パルテノペ」をはじめとするヘンデルのオペラが
世俗的な音楽作品の一つの集大成であるとするなら
バッハのロ短調は、教会音楽の一つの集大成と言えるでしょう…
全く違う二つの大きな山に二日連続でアタックできるなんて
なんて幸せ者なんだろう!!
最初のKyrieを聴いただけで胸が掴まれ。
なんて豊かな音楽なんだろう。
じーーーん。

いつものごとく、リハでは流れをカットせず、ほぼ全部(!)歌い。

追記:
スピーチで言いそびれてしまったのだけど
リハのとき、Dona nobisは客席で聴かせてもらいました。
もうターフェルの音を聴く機会はないのかもと思ったので。
あったかく、みんなが自分から、心から音を発しているのが
ふわーっとステージ全体に広がっていくのが見えるようで、
ホロリとしてしまいました。
特に、今回唯一プロのソリストが入らなかったソプラノ2の皆様。
少ない人数でもがんばろう!とモリモリ歌っていらっしゃって、
あぁここまでくるまでに相当頑張られただろうなぁ…と
これまたジーンとしてしまいました。。。

バタバタとお昼を食べ、写真を撮り、あっという間に本番。

ソプラノのM苗お姉さまとのデュエットは
いつものごとく本当に楽しく。
幸せでした。
アルトのアリア、Qui Sedesはかなりうまくいった、と思います。
オーボエのおじさまと共に、会心の出来だったよね!と自己満足(笑)

しかし。
ソロだけでなく、合唱も歌うことになっていた今回。
もともと私は、ロ短調の合唱がだーいすきなのです。
セーブしようと思っていたけど、やっぱりバリバリ歌ってしまって
Agnus Dei のころには、もう喉が…

なんとか歌い切ったけど、やっぱり厳しかったな…
と、なんとも複雑な思いで舞台を降りたのでしたが、
聞いてくださったお客様にはそのAgnus Deiを褒めていただきました。。。

もし元気に歌えていたら、
うまいかもしれないけど共感してもらえない、そんな演奏だったかもしれない。
もしくは、
声帯がくっつかないよ〜とドキドキするほどに
声が乗るまでに時間がかかってしまったことが、
逆に良い「間」だったのかもしれない。

うーん、自分のことながらやはり難しい。

終演後、吉田さんから
聴きにいらしてくださっていた定期会員のお客様、
長いこと吉田さんと一緒に演奏したメンバー、
そして、ずっとずっと吉田さんとターフェルを支えてくださった奥様と
ご家族への感謝の気持ちを、それぞれに伝える
「感謝の会」が行われ
わきあいあいとした打ち上げも楽しく、
本当にこれで終わっちゃうのかな・・・??って
信じられないような気持ちだったけど。

何度もアリアで共演させていただいたオーボエのおじさまが
「もう、これでアマチュアオケマンとしての活動は引退しようと思います」
と仰って。

いつまでも、永遠に歌えるわけではないんだなぁ。。。
演奏って、本当に一期一会。
録音、は作れるけど、「ライブ」とは別のものだから。
ひとつひとつの機会を、もっと大切にしなくちゃ。
と思いました。

あと・・・テノールのI川さんがスピーチで
「練習は裏切らない」
って仰ってて。

・・・来年の、いや今日からの
「座右の銘」にしたいと思います!!!


まだまだだ自分…と思ったり、
これでこのメンバーで会うことはしばらくないのかな、さみしいなと思ったり
疲れてたけどやっぱりロ短調ほんとに楽しかったな、好きだなーと思ったり
様々な思いが巡っていくけれど。

ヤマを超えた…のかどうかはよくわかりませんが。
ともかく、終わりましたー!!
あーぜひまたロ短調歌えますように!!
できれば合唱だけorソロだけ、のどちらかにしたい(笑)

ご一緒した皆様、聴きにいらしてくださった皆様
ありがとうございました!!!
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by takahashi_chiharu | 2012-11-25 20:01 | 演奏会記 | Comments(0)