「ヨハネ」終演☆

終わりました~。

自宅で、
リハーサルでの録音を聴きながら、体の使い方、ポジションを確認してから、楽屋入り。
担当しているアリアは音域が低いので、
きっちりと響きを体の狭い部分にはめ込んで、そこから逃がさない!
で、高く明るく声を出せる音域がちょっとだけ出てくるので(笑)、
そこは声を送って。

ホールでのサウンドチェックは、文字通り
「音量のバランスを確認」しまくり。
ソリストの立ち位置をいろいろと工夫して。
なかなか難しいんですよねぇ…
ホールの響きを掴むまでが。
きっと聞こえているはずだ!と思いながらも体が硬くなるし。
それでも、短い時間の中で主要な部分をリハーサルして、

いざ本番。


きっと、楽器の音に包まれた中から私の声が聴こえていくんだろう。
それでも吠えない。
確かめた体のポジションで、歌うことに徹しよう。

と、アリアの前奏で、思いました。
おそっっ。

GPの時のほうが、冷静に楽器の音が聴けたかもしれない。
でも、新しいフレーズを始める度に、気合いを入れ直して
負けないで、音楽できた気がする。
ちょっと乱暴だったところ、声がすっぽ抜けそうなところもあって
でも「健気」な感じにしよう、と最後まで諦めなかった。

要するに
できたこと、できなかったこと、ないまぜな感じでした。
うーん、難しい。
でもこれが本番。

書いたように、私のアリアは第1部の初っ端に終わるので
第2部は心から楽しみました(笑)
上杉くんの歌う「Es ist vollbracht」と
岩下さんの「Zerfliesse,mein Herze」では
思わず涙が…
それぞれのアリアも、エヴァンゲリストの藤井くんも加藤くんのイエスも、
表情豊かに演奏してくださったオケの方々も
みんなみんな素晴らしかったです。

そして、記念すべき初ヨハネを振り終えた指揮者のカールに、
心からの拍手を。
彼の指揮、彼の表情を見ながら歌うコラールは、
一言ずつ意味を噛み締めることができて
とても歌いやすかったです。


今回、本当に良い機会をいただけて、嬉しかったです。
実力を持った素晴らしい仲間と歌う、しかもアリアも歌わせてもらう、って
ほんとうに刺激的でした!!

Gamut Bach Ensemble、次回の演奏会の企画が
すでに始まっているとかいないとか。
次回はもっと早くから宣伝しますから(笑)
ご期待ください。


自分のリサイタルの前に、この本番があってよかった。
演奏会で、人前で歌うということが、
いかに、怖くてどきどきしてすごく楽しくて幸せなことか、を
改めて思い知ったから。

これで、ようやく、やっと
リサイタル一直線、です!!!
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by takahashi_chiharu | 2011-10-29 12:22 | 演奏会記 | Comments(0)