東京音大大学院伴奏科修士演奏会@100周年記念ホール

おかげさまで、無事に助演を終えることができました。
平日のお昼間にも関わらずホールに足を運んでくださった方々、
ありがとうございました。

ホールリハーサル、試演会、最後のレッスンと
仕上げの最終段階を進んでいくなかで
ピアニストさんは、めきめきぐいぐいと成長してました。
いや、殻を破って飛び出した!といおうか。
本番の舞台では
背中を押してもらって、支えてもらって歌えた場面が
たくさんたくさん、ありました。
おおっ!やるなぁ~、ってエネルギーをもらって、私も
もうひとつ深いところへ降りていこうと
もしくは、もうひとつ高みへ昇ろうと
いい意味で欲張って、攻めの演奏をすることができたように思います。

また、今回「お初」の取り組みであったウォルトン。
3つの歌曲それぞれが、まったく違ったスタイルで書かれています。
1曲目はイギリスっぽいすっきりとした響きで
2曲目はスパニッシュダンスを思わせる小気味よさを充分に
3曲目はジャズ風なリズムに乗せて言葉遊びをするように
洒脱、に歌わなくてはなりません。
実は、先日のホールリハでのご注意は
「歌いすぎ」と(これは1曲目に関して)、あともうひとつ
「もっと『はすっぱ』に歌って」(こちらは2、3曲目に関して)
ということだったのです。

・・・まだまだ「良い子ちゃん」だった私たち。
思い切って崩して、ピアノと声それぞれの音色も変えて
とにかくやってみよう!と
ふたりで頑張りました。

演奏が終わってから、ご指導いただいていた先生にお話伺ったら
「今日は、やられました☆」と。
はすっぱどころか、私たち二人の崩しっぷりとその応酬に
いくつもボールを放られた、と。
やったーー!!

こんなに思い切っていろいろ音色変えて歌ったのは
ソロでは、初めてかも。
vox humanaでは「声芸」「顔芸」ご披露してますけど。あは。
こんなところで役に立ったか。

ピアニストさんも「楽しく弾けた」と言ってくれたし
思い切ってやった甲斐がありましたー。

ウォルトンの歌曲は、オリジナル・キーでは私には高すぎて
わざわざ移調譜を作っていただいて取り組んだのですが
この曲に取り組んだことで、私もまた
「殻を破る」よい機会となりました。
引き出し、いっこ増えたかな。

それと同時に、
英語の歌、まだまだ。。。ということも強く認識。
英語が英語に聞こえない。
何を言ってるかわからない。
・・・うーーーん、悔しい。
ドイツ語の曲はもう10年以上、ほぼ常に取り組んできましたし
取り組んだ曲数もそれなりの数になってきましたが
英語のテキストによる曲は・・・
まだまだ、数えられますから。
それだけ少ないってこと。
殻から出て来れてない、ひよっこ状態。
そう簡単に、すぐに自分のものにはならないもんね。
今できることは、今日やれた。と思う。

新たな分野を、耕していきますか!
今回は、そのきっかけを与えていただいた、ってことで☆


本当に、いろんな意味で
良い勉強をさせていただきました。
ピアニストのAちゃん、ご指導いただきましたM先生、S先生
ありがとうございました!!

by takahashi_chiharu | 2011-01-18 23:38 | 演奏会記 | Comments(2)

Commented by 今川の皇后 at 2011-01-19 08:07 x
演奏、本当に素敵でした。平日の修士演奏と言うことで聴衆は少なかったのですが、私たちだけで聴くのはあまりにもったいないと思わせる見事な演奏でした。でも人があまりいない分集中できて私には至福の時でした。プログラムを持たないままウォルトンを始めて耳にしたのですが3曲のニュアンスは見事に伝わってジャズの雰囲気もすてきでした。ピアノは勿論バイオリンも素晴らしく楽しいひと時でした。ちはるさんはいろんな経験を無駄には
しなかったな改めて感心しました。
Commented by takahashi_chiharu at 2011-01-19 09:02
>皇后様
ありがとうございます~~~!!! 涙。

修了演奏に臨む学生さんたちはみんな、
本当によい勉強をしていると思いました。
それだけに、お客様が少なかったのは残念でした。。。
学生さんたちのこれからの活躍が楽しみですね☆
私もまたご一緒できたらうれしいなと思いました。