もくきんど

ちょっと予定が立て込んだ日々でした・・・
忘備録的に、木・金・土曜日のことを書いてみます。
抽象的な表現多し、な予感。上手に読んでくださいね。


木曜日。

ピアニストの千葉先生と合わせ。
先日のアルマ・マーラー合わせの続きです。

曲の世界、詩の情景を、
自分が胸いっぱい感じてるだけじゃなくて、
聴いている人に届けてあげるには。

体の中に、1本芯をもつこと。
歌を、声を、思いを「送り出して」あげること。
自分はついていかない。

なかなか、癖が抜けません。。。

語るように歌う。
曲の流れる速度で、歌詞を語るには。

私はいつも「もっとレガートに」と注意されることが多かったのですが
子音の言い方が、曲の流れる速度にあっていないのかもしれません。
子音がただ飛べばいいってわけじゃないってこと。

フレーズの始まり方。

一つの文まるごとの情景にふさわしい始まり方がいろいろあって、
落ち着いて、考えをめぐらせながら、またあるときは息せき切って
次へ向かう飛翔の始まりであったり、収束へ向かう緩やかな坂を下るところであったり

もっともっと、詩と寄り添わなくては。。。


金曜日。

横浜交響楽団さんの
ドヴォルザーク「レクイエム」のオーケストラ合わせ。
・・・初めてソリスト4人でアンサンブルしたので
ハーモニーの中での自分の立ち位置が、まだよくわからない部分あり。
前日にもオケ合わせがあるので、そこできちんと確認しないと。

・・・ご招待券、まだお出しできそうです☆
takahashi_chiharuあっとexcite.co.jp
(あっとは@と読み替えてくださいね)
までご連絡いただければ、ご用意いたしますよ。


土曜日。

ターフェルムジーク鎌倉の演奏会。

カンタータ146番は、オルガンが大活躍する曲。
私が歌わせていただいたアリアも、オルガンが伴奏してくれています。
私の声との組み合わせを考えて
かわいらしい音色にしていただきました♪
「私は天国をめざそう!」って言ってる、ポジティヴな曲だったし。
おかげさまで非常に幸せな気持ちで歌えました。

カンタータ11番では、「ロ短調ミサ曲」の「アニュス・デイ」に非常によく似たアリアを
歌わせていただきました。
アリアの場合、
曲自体は長くても歌詞は同じことの繰り返しであることが多いと思いますが
今日は、同じ歌詞の繰り返しの中に、いろんなニュアンスを盛り込むことに
積極的に取り組めたと思います。

こういうとき、ずっと前に、さるお方に言われた一言を、いつも思い出します。

「いろんなことが気になって、守りに入りがちだけど、
 本番では、『攻め』の演奏したほうがいいよ。」

こういうこと気をつけよう、
音程はずさないように、変な声にならないように・・・みたいなことは
もう、本番では考えないで。

いつも、表現することに「攻め」の姿勢でいよう。

本番では、わりとよい感触であったと思います。
・・・録音聞いて現実に戻るのかもしれないけれど・・・


話が脱線しますが、カンタータ11番のアリアは
「どうぞここに留まって、行かないでください、私の愛する命(であるイエス)よ」
と、切々と訴えるのですが

歌い終わって、自分の席に戻ってきてから
・・・ここにいて、行かないで~って、「追いすがる女」って感じだなぁ・・・
・・・そういうの、私自身はあんまり得意じゃないなぁ。。。
あんまり、女々しくなりすぎず、美しく相手の心に訴えかけたいけど、
私の歌い方は、どうだったかなぁ・・・

などと、ちょっと考えてしまいました(笑)


ターフェルさんの次回の演奏会は9月25日です。
次回もお世話になります☆関係者の皆様、ありがとうございましたー!


打ち上げで、皆様と盛り上がりたい気持ちをぐっとこらえ、
リサイタルの宣伝はちゃっかりさせていただいて
レッスンを受けるため、先生のお宅へ移動。
木曜日に合わせをした、アルマ・マーラーを見ていただきました。

今日も、たくさんのヒントをいただきました。

ひとつの言葉をクローズアップさせたいとき、
その単語のみでどうこうするんじゃなくて、
そこへの向かい方、手前から構築する。

子音と母音の一体感、というか
ここでも、ただ子音を言えばいいってもんじゃない ってこと・・・

そして
まだまだ、音楽を「送りだす」ことができずに、
過保護な母親みたいに、私もくねくね、付いて行っちゃうんだなー。
気持ちは満タンで
「いっといでー」というふうに送り出せるようになりたいなぁ。

まだまだ、工夫のしがいがあります。
やることが、いっぱいあります。

そして何より、リサイタルは「私の」演奏会だということ。
私が、どこまで、どうするか なんだなぁ。


・・・そして、おうちに帰ってきて、
ちょっと頑張ったので、
甘いものをいただきつつ(自分に甘いので、すぐご褒美出しちゃいますっ)
本番のあとでいただいた、可愛いお花を眺めつつ
NHK教育テレビの「坂本龍一のschola」を横目で見つつ
これを書いている訳です(日記が大作になっちゃって、番組終わっちゃった・・・)。

コンビニで買ったモンブラン(写真が下手で真っ白ですが。。。)と、
ウィーン時代からずーっと使ってるマグカップ。
シェーンブルン宮殿グッズ。
f0232910_0225394.jpg


お客様からいただいたお花。ありがとうございます♪
f0232910_028048.jpg



個人的には、4月の山場を越えた気分。
来週のドヴォルザーク本番に向けて、そして引き続きリサイタルのための練習と
また明日から、ぼちぼち頑張っていきましょー。

by takahashi_chiharu | 2010-04-24 23:59 | 演奏会記 | Comments(0)