BCJ世俗カンタータプロジェクト最終回、終演!
最終回となるプロジェクトの演奏会が終わりました。
東京公演の日は、私の誕生日でもありまして、
リハーサルの最初に、メンバーの皆様に
初めて、サプライズでHappy Birthdayを演奏していただきました!
嬉しくてドキドキして震えちゃいました。感激です!
私の後ろでロビンと青木さんが見守ってくれてるのもうれしいお写真。
カラーコーディネートばっちりでした♪
それにしてもなんというめぐり合わせ。
BCJが、バッハの声楽を含む作品の全て(演奏可能な作品の全て、という意味ですが)を演奏し終える
という、記念すべき演奏会の日に
私にとっても節目となる誕生日を迎えることができるなんて。
今回はBWV30a「たのしきヴィーダーアウよ(Angenehmes Wiederau)」の演奏に
合唱で参加したのですが
私的には、まさに「Angenehemes Geburtstag(たのしき誕生日)」となりました。
素晴らしい場所で大好きな方々と素敵な音楽を演奏することができて、
家人が聴きにきてくれて、たくさんの方にお祝いしていただき
ほんとうに幸せでした。
もう惑わなくなるらしいのですが(お察しください)、
諸先輩方に伺ったところでは、そうでもないようですw
あれから10年経つなんて。
そういう意味でも節目でした。
今や、音楽の場とは、私の人生の大きな一部であるのを感じます。
人生そのもの、とか 人生のすべて、とか言えるほどに、この身を捧げているか・・・と言われると
ちょっと・・・努力が足りないと思いますが
私という存在を形作ってきた大きな要素のひとつであることは、もはや間違いありません。
これからも変わらず、
ひとつひとつの活動に、大切に丁寧に取り組んでいけたらと思います。
私というものに価値を与えてくださる、皆々様への感謝を胸に。
いつも本当にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします♪
そして昨日、
今回のプログラムの録音セッション1日目にして
BCJとしての、バッハの教会&世俗カンタータの合唱部分の録音が全て終わりました。
BCJが教会カンタータの録音に取り組みはじめて22年だそうです。
私が初めて録音に参加したのはいつのことだったか・・・
それほど回数は多くないのですが
録音の場でも、きっちりと様々なことに気を配りつつも
「生きた演奏」を録る、しかもポジティヴな空気の中で録る
そういう姿勢は、昨日の録音でもなんら変わることなく。
改めて、この素晴らしい音の場に自分も身を置けたことを
本当にありがたく、嬉しく誇りに思います。
BWV30aのロビンのアリア、ほんとにほんとに素晴らしかったなぁ~~~
録音セッションもうまくいきますように!
BCJの次の演奏会は、
モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」です!
コンチェルト・パラティーノが来ます♪
彼らのコルネットの音がだーい好きなので、とっても楽しみです!!
by takahashi_chiharu | 2017-07-19 12:21 | 演奏会記 | Comments(2)
健康に気をつけて益々のご活躍を!